2020年02月12日　11:17

au限定、縦折りスマホ「Galaxy Z Flip」が2月下旬より国内発売

サムスン電子は2月11日（米国時間）、米サンフランシスコで開催した「Galaxy UNPACKED 2020」において、折りたたみ型スマートフォン「Galaxy Z Flip」を発表した。

なお、日本国内では、au（KDDI）が「Galaxy Z Flip」を「au限定で取り扱う」ことを発表した。全国のau取扱店、au Online Shopおよび「Galaxy Harajuku」（東京都渋谷区）で2月18日より予約受付を順次開始し、2月下旬より発売する予定だ。

「Galaxy Z Flip」は、ディスプレイを縦向きに折りたためる、独自の「Ultra Thin Glass」（超薄型ガラス）を備えたInfinity Flexディスプレイを採用したモデル。メインディスプレイは、アスペクト比21.9：9で6.7型のフルHD+（2636×1080ドット）有機ELを装備。背面には、解像度300×112ドットで1.1型のカバーディスプレイを備えた。

オープン時のサイズは、約74（幅）×約167（高さ）×約6.9～7.2（奥行）mm。クローズ時のサイズは、約74（幅）×約87（高さ）×約15.5～17.3（奥行）mmで「財布のサイズに折りたため、ポケットやバッグへ簡単に収まる」という。

このほか主な仕様は、プロセッサーが「Snapdragon 855」、メモリーが8GB、内蔵ストレージが256GB。カメラ機能は、アウトカメラが1200万画素の超広角カメラ（F2.2）+1200万画素の広角カメラ（F1.8）によるデュアル構成。インカメラは1000万画素だ。OSは「Android 10」をプリインストールする。

バッテリー容量は3300mAhで、電池持ち時間が約110時間。無線通信はBluetooth 5.0、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN規格をサポート。セキュリティ機能は、指紋認証、顔認証に対応。重量は約183g。ボディカラーは、ミラーパープル、ミラーブラックを用意する。

サムスン