2020年03月16日　11:15

ファーウェイ、5G対応のSIMフリー「Mate 30 Pro 5G」を国内発売

ファーウェイ・ジャパンは、「Mateシリーズ」の最新モデルとして、「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」を4月中旬より一般発売すると発表した。これに先がけて3月28日より、限定100名で先行販売を開始する。

なお、同社では「HUAWEI Mate 30 Pro 5G」について、「HMS（Huawei Mobile Services）を搭載し、HUAWEI AppGalleryからアプリをダウンロードできるスマートフォン」とアナウンスしている。

仕様面では、プロセッサーに「Kirin 990 5G」を採用。通信方式として、2G/3G/4Gネットワークと、NSA（ノンスタンドアローン）、SA（スタンドアローン）両方の5G運用方式に対応。デュアルSIM、デュアルスタンバイもサポートし、「4GのSIMと5GのSIMの両方を同時に使用できる」という。同社によれば、「5Gはソフトウェア更新によって対応する予定」とのことだ。

画面は、約6.53型フルHD+有機EL（2400×1176ドット）を装備。88度のカーブを描く「ホライゾンディスプレイ」を採用し、側面まで広がる画面によって「さらなる没入体験を楽しめる」とのことだ。このほか、背面の素材には、上質感のあるビーガンレザーを使用。弧を描くようにカメラ部を取り囲む「Halo Ring」を備えた。

カメラ機能は、背面が約4000万画素超広角カメラ（F1.8）＋約4000万画素広角カメラ（F1.6）＋約800万画素望遠カメラ（F2.4）＋3D被写界深度カメラで構成。なお、超広角カメラには、1/1.54型の超大型センサーを搭載し、ISO感度最大51200までのビデオ撮影とカメラ撮影をサポートするとのこと。広角カメラは1/1.7型のRYYBセンサーを装備し、ISO感度最大409600までをサポートし、夜間の撮影でも鮮やかな写真を撮影できるという。

このほか機能面では、前面のノッチにジェスチャーセンサーを搭載し、タッチレスジェスチャーコントロール機能の利用が可能。加えて、ディスプレイの側面には物理ボタンがなく、サイドタッチコントロールによって、音量調節やゲーム操作、カメラのシャッターボタンなど、さまざまな機能を果たすとのことだ。

主な仕様は、プロセッサーが「Kirin 990 5G」、メモリーが8GB、内蔵ストレージが256GB。バッテリー容量は約4500mAh。IP68相当の防水・防塵性能も備える。インカメラには、約3200万画素カメラ（F2.0）＋3D被写界深度カメラを備えた。OSは「EMUI10（Android 10ベース）」をプリインストールする。

本体サイズは73.1（幅）×158.1（高さ）×9.5（奥行）mm、重量は約198g（バッテリー含む）。ボディカラーはオレンジ。

市場想定売価128,800円（税抜）

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