2011年09月15日　11:30

パナソニック、スマートフォンと連携するSDカーナビ

パナソニックは、SDカーナビステーション「ストラーダ」の新モデル「CN-S300D」を発表。10月20日より発売する。

グルメや観光スポットなどの検索が可能なAndroidスマートフォン用アプリ「おでかけナビサポートここいこ♪」との連携機能を搭載。スマートフォンで検索した地点データをナビ本体へBluetoothでダイレクトに伝送し、ルートを探索することができる。また、Android版アプリを使用することで、音声認識での検索にも対応。検索した地点を「ブックマークリスト」に保存することもできる。

性能面では、7V型ワイドVGA液晶（800×480ドット）を装備。従来に比べ透過性の高い「クリアパネル」と「LEDバックライト」を採用し、明るく鮮やかな高画質表示を実現している。ナビゲーション機能では、大容量16GBのSDHCカードをプリインストール。高精細ワイドVGA液晶を生かした、VGA専用地図を採用。詳細地図も全国1002エリアをカバーしている。

AV機能では、地上デジタルチューナーを塔載。フルセグとワンセグの両方に対応している。また、CDダイレクト録音機能も備えており、付属のエンターテイメント用4GB SDHCカードに最大999曲(曲の長さにより異なる)の楽曲を高音質SD-Audio(AAC128kbps)で録音することができる。

さらに、USBオーディオにも対応しており、MP3/WMAの入っているUSBマスストレージクラス準拠のUSBメモリー、デジタルオーディオプレーヤーなどを接続して再生することがで可能。付属のiPod中継ケーブルを使用すれば、iPod/iPhoneにも対応可能だ。

このほか、DVDドライブは、DVDビデオ、DVD-R/RW、CD、CD-R/RW、MP3（CD）などに加え、WMA（CD）、VRフォーマットで記録されたDVD-R/RWの再生が可能。同社のレコーダー「DIGA」や薄型テレビ「VIERA」の「番組持ち出し」機能で持ち出したSD動画を再生することができる。

価格はオープン。

パナソニック