2012年06月26日　13:45

パナソニック、8V型液晶を搭載したフィットシリーズ専用HDDナビ

パナソニックは、車種専用のHDDカーナビステーション「ストラーダ Lシリーズ」の新モデルとして、「CN-L800FTD」「CN-L800FTD-N」「CN-L800FTD-T」の3製品を発表。「CN-L800FTD」を8月1日、そのほか2製品を9月中旬より発売する。

取付け可能な車種は、「CN-L800FTD」が平成19年10月～のホンダ「フィット」、「CN-L800FTD-N」が平成22年10月～のホンダ「フィットハイブリッド」、「CN-L800FTD-T」が平成23年6月～のホンダ「フィットシャトル（ハイブリッド含む）」となる。

いずれも、ホンダ「フィット」「フィットハイブリッド」「フィットシャトル」のインパネデザインにフォルム・操作ボタン・色合いをマッチさせた専用デザインを採用。それぞれの車に違和感なく装着することができる。加えて、操作ボタンのイルミネーションも、それぞれの車にあわせた色に設定されている。

音響セッティングは、「音の匠」のイコライジング、スピーカーの設定を「フィット」シリーズ用に最適化。取付後に設定の変更や調整作業を行うことなく、快適な音響で楽しめる。さらに、「フィット」シリーズにオプション設定されている「ステアリングスイッチ」にも対応。ステアリングスイッチから音量調整などの一部のオーディオ操作を、設定作業なしで使用できる。

機能面では、最新のグルメ・観光スポットなどの検索が可能なiPhone/Android用スマートフォン専用アプリ「おでかけナビサポートここいこ♪」に対応。この専用アプリを利用することで、「ぐるなび」や「るるぶDATA」、「Yahoo! JAPAN」の地点情報の検索が可能となり、調べた地点情報をBluetoothでナビに伝送して目的地を設定することができる。

液晶モニターは8V型ワイド液晶を搭載。クリアパネルやLEDバックライトを採用しており、明るく鮮やかに表示する。また、新開発の地デジアンテナを搭載。受信可能エリアが拡大し、より安定した画像で楽しめるようになっている。このほか、地図データは「新東名高速道路」の道路情報を収録した、2012年度版の最新地図データを収録している（通行料金データ、新東名高速道路上のSA・PA詳細施設情報、ETC履歴用料金所名称情報は収録していない）。

価格はいずれもオープン。

パナソニック