2012年10月29日　17:10

アルパイン、8型液晶を搭載したプリウス専用カーナビ

アルバインは、カーAV/ナビゲーション一体機「ビッグX」の新モデルとして、トヨタ・プリウスα専用タイプの「VIE-X008EX-PRA」と、プリウス専用タイプの「VIE-X008EX-PR」を発表。12月より発売する。

8型ワイドVGA LED液晶を搭載したのが特徴。高輝度LEDバックライトにより、地図をより見やすく、地上デジタル放送やDVDの映像も鮮やかに映し出すことができる。パネルデザインのアクセントには、アール形状を採用し、シルバーのフィニッシャーとともに淡いグラデーションで光るホワイトLEDのライティングも装備した。純正コンソールのインダッシュパネルの形状に合わせたキー配列になっており、操作キーは使用頻度の高いものを大きくするなど、操作性を高めている。液晶画面からシャープが提供する「プラズマクラスター」機能の運転切替をすることも可能だ。

このほか、車種ごとに専用のチューニング「Tuned by Alpine」を実施。車種名とイラストが描かれた専用のオープニング画面の設定や、音響効果を車種に合わせてチューニング、実車で計測したバックカメラガイド線の表示、地デジ受信の高感度化などが行われている。操作性では、画面の左右入れ替えは指一本のタッチ&ドラッグに対応している。

データは32GBのSDHCメモリカードに保存。ナビ用に16GB、音楽用に16GBを使用する。また。オーディオ部に新開発のパワーICを搭載しており、CDやDVDのほか、iPod/iPhone、ウォークマンなどの音楽を高音質で再生できる。Bluetooth 2.1＋EDRに準拠し、ワイヤレスでオーディオ機器を再生することも可能だ。SDメモリーカードのほか、別売のUSB接続ケーブルを使用し、USBメモリーの音楽データなども再生できる。内蔵アンプは出力が50W×4。

価格はいずれもオープン。

アルパイン