2018年06月12日 06:01

外環道の千葉区間が開通、首都高中央環状線の通行量は13%減少 ナビタイム調べ

ナビタイムジャパンは、6月2日の東京外環自動車道(外環道)千葉区間(三郷南IC〜高谷JCT間)開通に伴う「首都圏の交通流」への影響分析結果を発表した。

今回の分析では、外環道千葉区間の開通により首都圏を走行する自動車に与えた影響について、ウェブ上で道路交通に関する各種分析ができる道路プロファイラーを用いて開通前後の各平日3日間の比較を実施。ナビタイムジャパンが提供するカーナビアプリから取得した自動車の走行実績データを活用し、「広域」「狭域」の観点から分析した。

東関東自動車道湾岸市川IC付近における東京・埼玉方面への流出ルートを可視化したところ、開通前は東北道方面へ向かう車両が首都高中央環状線を経由しているが、開通後は同ルートの通行量が13%減少。外環道千葉区間の開通により、千葉方面から東北道方面に向かう車両が都心部への流入を回避し、外環道の新規開通区間を経由したルートを選択した傾向が見受けられる。

また、千葉県道1号松戸市川線(県道1号線)を含むエリアにおける平日朝(7〜10時)の旅行速度、および所要時間を可視化。開通前は県道1号線 外環道松戸IC付近から国道14号(市川広小路交差点)にかけて、速度低下が連続して発生しているが、開通後は同区間の速度が回復傾向にある。ピーク時(6〜9時)の所要時間は、開通前の同区間通過には最大30分程度を要しているが、開通後は最大10分程度となり、約20分短縮。外環道千葉区間の開通により、通過交通が外環道に転換し、周辺一般道における交通流の改善傾向が見受けられる。

ナビタイムジャパンでは今後、目的地検索結果などのデータを活用し、より詳細な分析を予定している。

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