2021年10月14日 09:12

レクサスのフラッグシップSUV「LX」がフルモデルチェンジ

トヨタ自動車は2021年10月13日(現地時間)、レクサスブランドの最上級SUV「LX」の新型を、アラブ首長国連邦およびサウジアラビア王国において世界初公開した。

独立4座の“エグゼクティブ”グレードも

新型LXは、先に発売された新型「NX」に続く新世代レクサスの第2弾と位置づけられるモデル。同ブランド初のSUVとして1996年に北米でデビューして以来4代目にあたるモデルで、基本メカニズムの多くを、2021年8月に国内販売がスタートした現行型「トヨタ・ランドクルーザー」と共用しつつ、レクサスならではの上質なデザインや走りが追求されている。

そのエクステリアは、「本格オフローダーとしての走破性を考慮しつつ圧倒的な存在感を狙った」と説明される塊感のあるもので、7組のフローティングバーからなる大型のスピンドルグリルや22インチの大径鍛造アルミホイールなどが特徴。インテリアは、コックピットを程よく包まれ感のあるものとする一方で、アシストグリップの形状や体が接する部分の素材感にこだわるなど、同乗者には安心とくつろぎをもたらす空間を追求したという。12.3インチと7インチの上下2画面からなる、レクサス初の「デュアルディスプレイ」もセリングポイントのひとつだ。

シートの仕様は2列/3列のバリエーションが用意され、スイッチひとつで前席を含むすべてのシートを連動させて調節し広い荷室をつくり出せる、レクサス初の「マルチシートオートアレンジ」が用意される。2列目シートを電動で折り畳みつつ跳ね上げ、サードシートへのアクセスを容易にする「ウオークイン機構」も備わる。

独立型の4座仕様とした“エグゼクティブ”グレードが設定されるのもトピック。同グレードの後席は最大48度のリクライニングが可能で、最大1000mmものレッグスペースをつくり出せるほか、専用の読書灯やオーディオシステム、エアコンディショナーなども備わる。

また前後のデフロック機構など専用の機能を備え、悪路走破性を最大限に高めた“オフロード”も国内専用グレードとして設定される。こちらはマットグレー塗装の18インチホイールや、ブラック塗装のホイールアーチモール、ダークメタリック塗装を施したフロントグリルなど、独自のドレスアップも特徴となっている。

オンでもオフでも走りに自信

車両構造については、耐久性に優れるボディー・オン・フレーム方式を踏襲しつつ、ランドクルーザーから展開された新プラットフォーム「GA-F」を採用。コンピューター解析を駆使した開発によりボディーの高剛性化を図る一方で、すべてのドアパネルとボンネット、ルーフをアルミニウム化。先代モデルから車両全体で約200kgもの軽量化を実現した。

パワートレインは、3.5リッターV6ツインターボ ガソリンエンジン(最高出力415PS、最大トルク650N・m)とトルコン式10段ATのコンビネーション。駆動方式は副変速機付きのフルタイム4WDとなっている。

足まわりはフロントにハイマウントダブルウイッシュボーン式を採用。サスペンションジオメトリーとばね定数を最適化し走行安定性と快適性を高次元で両立させた。リアは先代と同じトレーリングリンク車軸式を踏襲しつつ、リバウンドストロークを20mm拡大。優れた路面追従性と悪路走破性を実現したという。また最新のAHC(アクティブ ハイトコントロール サスペンション)と、AVS(アダプティブ バリアブル サスペンションシステム)も搭載することで、ラダーフレームを持つタフな車両でありながらオンロードでも優れたコントロール性を発揮できるとうたわれる。

オフロード走行時のサポート機能も進化しており、走行モードに応じて駆動力やサスペンション、ブレーキ油圧などを統合制御する「マルチテレインセレクト」には、「DIRT」「SAND」「MUD」「DEEP SNOW」「ROCK」に加え、路面状況に応じてシステムが自動で走行特性を最適化する「AUTO」モードを設定。さらに副変速機がローレンジ(L4)のときだけでなく、ハイレンジ(H4)のときにも利用できるよう作動範囲を拡大し、より広範なシチュエーションでマルチテレインセレクトが使用できるようになっている。

新型レクサスLXの日本における発売は、2022年の初頭が予定されている。

(webCG)

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