2021年10月20日 13:27

ホンダ 新型「シビック Si」、200馬力ターボに「タイプR」のテクノロジー

ホンダの米国部門は10月19日、新型『シビックSi』(Honda Civic Si)を発表した。

シビックSiは、米国向け『シビック』に用意されてきた高性能グレードだ。究極の高性能モデルの「タイプR」と、標準モデルの間を埋めるグレードになる。新型シビックにも、「Si」がラインナップされた。

◆より応答性の高い1.5リットル「VTECターボ」エンジン

新型シビックSiには、1.5リットル直列4気筒ガソリン「VTECターボ」エンジンを搭載する。最大出力は200hp/6000rpm、最大トルクは26.5kgm/1800〜5000rpmを引き出す。ベースエンジンに対して、最大出力は20hp、最大トルクは2kgm向上している。

このエンジンは、従来型よりも幅広いパワーカーブを備えている。最大トルクの発生回転数は、従来よりも300rpm低くなり、タイトなコーナーからの立ち上がりが速くなっているという。またこのエンジンは、最大出力を発生する6000rpmとレッドラインの6500rpmの間で、より多くの出力を維持するようにチューニングされている。

新型シビックSiには、「ツーリング」グレードと比較して、排気流を27%増加させる新開発のデュアルコイルサイレンサー排気システムを装備した。また、キャビン内のエンジンの自然な排気音を実現するために、より幅広いエンジン回転域で高品質のサウンドを生み出す最新のアクティブサウンドコントロールシステムを導入する。

◆タイプRのレブマッチングシステムを搭載

新設計のシングルマスフライホイールは、従来型で使用されていたデュアルマスユニットよりも26%軽量だ。フライホイールの慣性が30%減少することで、1.5リットルターボエンジンはよりスポーティな運転体験を実現すると同時に、運転性も向上する、と自負する。加速時のトラクションを最大化するために、パワーはヘリカルLSDを介して前輪に送られる。

新型シビックSiの6速MTは、シフトフィールが改善された。『シビックタイプR』と同様の剛性の高いシフトレバー取り付けブラケットと、新開発のアルミ製シフトノブが、フィーリングの向上に貢献しているという。

また、新型シビックSiには、シビックタイプRのレブマッチングシステムを搭載する。シビックタイプRのスポーツモード時と同じ430ミリ秒の応答時間で、ダウンシフトを検出してブリッピングを行い、エンジン回転数を一致させる。

◆前後のブッシュはタイプRと同じ仕様に

ボディ剛性に関しては、史上最も剛性の高いシビックSiを目指した。従来型と比較して、ねじり剛性が8%、曲げ剛性が13%増加している。ハンドリングとドライバーの楽しさを最大化するために、スプリングレートは新型『シビックセダン』と比較して、フロントで8%、リアで54%引き上げられた。

ダンパーも専用チューニングされている。フロントのマクファーソンストラットには、強化されたアッパーマウントと、ボディロールを最小限に抑えるために、フロント27mm中空、リア18mmソリッドの大径スタビライザーを備えている。

安定性を向上させるために、フロントのコンプライアンスブッシュは、シビックタイプRと同じ仕様とした。これにより、新型シビックセダンの「EX」グレードよりも、79%剛性を高めている。より剛性の高いリアコンプライアンスブッシュ、アッパーアーム、ロアBアームも、シビックタイプRと同仕様だ。60%剛性の高いトーションバーを使用して、ステアリングフィールも向上させている。

新型シビックSiは、新型シビックセダンよりも大容量のブレーキを装備した。ローター径はフロントが312mm、リアが282mm。235/40R18サイズのオールシーズンパフォーマンスタイヤを標準装備した。

◆専用デザインのエクステリア

新型シビックSiのエクステリアには、よりアグレッシブなフロントバンパーを装備した。リアバンパーには、2つの大きな楕円形のエキゾーストチップが組み込まれる。

フロントスポイラーとトランクリッドのグロスブラック仕上げのリアスポイラーがダウンフォースを高め、高速安定性を向上させる。ドアミラーとウィンドウサラウンドには、グロスブラックトリムが備わる。LEDヘッドライトとテールライトを標準装備した。

標準の18インチの10本スポークアルミホイールは、専用のマットブラック仕上げ。ボディカラーは専用のブレイジングオレンジパールが選択できる。

◆ドライバー重視のインテリア

新型シビックSiのインテリアは、ドライバー重視とした。専用のボディスタビライザースポーツシートは、ヘッドレスト一体設計。サポート性も追求されている。

ドア、ステアリングホイール、センターアームレスト、シフトブーツ、シフトノブ、スポーツペダルには、赤いコントラストステッチが施される。専用の赤いトリムが、メタルハニカムダッシュパネルに添えられた。

新しい7インチのカラーメーターディスプレイは、左側にデジタルタコメーター、中央にマルチインフォメーションディスプレイ、右側にスピードメーターをレイアウトした。 9インチのHDカラータッチスクリーン、ワイヤレスのApple「CarPlay」、グーグル「AndroidAuto」、12スピーカーのBose製プレミアムサウンドシステムを標準装備した、としている。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

ホンダ

価格.comで最新価格・クチコミをチェック!

ホンダ(honda)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. アイディアの超小型4輪EV『AA-i』

    アイディア、超小型4輪EV『AA-i』初公開…4輪車の安心感と2輪車の手軽さを両立

    電動バイク・電動スクーター
    2021.12.06 12:38
  2. テスラ・サイバートラック

    テスラ『サイバートラック』、4モーター車から生産へ…2022年

    自動車(本体)
    2021.12.07 13:36
  3. マツダ2ハイブリッド

    「マツダ2ハイブリッド」登場 1.5リッター3気筒エンジンベースのハイブリッドシステムを搭載

    自動車(本体)
    2021.12.07 13:15
  4. トヨタ・カローラクロス(欧州仕様)

    トヨタ カローラクロス、欧州発表…日本と異なるフロントマスク

    自動車(本体)
    2021.12.06 17:45
  5. ダイハツ ロッキー e-SMART HYBRID

    【ダイハツ ロッキー e-SMART HYBRID】クラス最廉価のハイブリッドSUV[詳細画像]

    自動車(本体)
    2021.12.06 09:06

総合ニュースランキング

  1. 24型「TSM-2401F2K」、および42型「TSM-4201F2K」

    ドンキ、あえてチューナーレスの「Android TV搭載スマートテレビ」をうたう24型/42型

    PCモニター・液晶ディスプレイ
    2021.12.06 17:39
  2. 「HIMASU1Be3」お正月限定パッケージ

    紙タバコを3〜4回加熱できる「HIMASU 1Be3」にクーポン+ハサミの「お正月セット」

    電子タバコ・加熱式タバコ
    2021.12.06 10:32
  3. 福ものトミカ

    【12月のトミカ】新年を祝う「福ものトミカ」6種がくじ形式で登場

    ミニカー
    2021.12.05 06:00
  4. 楽天モバイル

    楽天モバイルが楽天回線4Gエリア拡大、北海道・岩手・山形から福岡・鹿児島まで幅広く

    スマートフォン
    2021.12.07 10:40
  5. Anker 521 Portable Power Station

    Anker、“長寿命”をうたう80000mAhポータブル電源「521 Portable Power Station」

    ポータブル電源
    2021.12.07 10:50

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • Ploom X
  • 「Nintendo Switch 2021冬のソフトカタログキャンペーン」
  • 24型「TSM-2401F2K」、および42型「TSM-4201F2K」
  • 「Ploom X Christmas SET」
  • 「povo2.0」