2021年11月13日 07:00

スバル・ソルテラは「紛れもなくSUBARU」と感じてもらえる…開発責任者

スバルは11月11日は、新型電気自動車『SOLTERRA(ソルテラ)』を世界初公開した。

◆太陽と地球を合わせたネーミング

ソルテラは、電気自動車ならではの新しい価値や、長年にわたって大切に培ってきた「安心と愉しさ」というスバルならではの価値を詰め込み、地球環境に配慮しながらも、これまでのスバルのSUVラインナップと同様に安心して使えるクルマに仕上がっているという。

11日のプレゼンテーションでは最初に中村知美代表取締役社長が登場し、車名について以下のように語った。

「このかけがえのない大地をもっと楽しむためのEV、それがこのソルテラだ。名前はラテン語で太陽を意味するソルと、地球・大地を表すテラを組み合わせた。私たちを育み私たちが暮らす、守るべきこの大切な大地と地球。その美しい大地に降り注ぎ続ける太陽の光。ソルテラという車名にはそんな思いを込めた」

◆ソルテラは4つの期待に応える

続いて、SUBARU商品企画部SOLTERRA開発責任者(PGM)の小野大輔氏がソルテラついて説明した。

「各社からEVの投入が相次いでいる。お客様の関心も車がEVかどうかよりも、そのEVがどのような価値をもたらすかに移ってきた。どうすればお客様に選んでいただけるクルマにできるのか? 議論の末にたどり着いたのは、お客様からの4つの期待に応えることだ」

「第1に、笑顔を未来につないでいきたい。そのために環境にやさしい車に乗りたいという社会環境や未来への期待。第2に不自由なくこれまでと同じようにクルマを楽しみたい。使える車に乗りたいという日常への期待。第3に日常から離れて新しい体験をしたい。そのための機能を持つクルマに乗りたいという非日常への期待。そして最後に、思いのままに操りたい、自分を表現したい、そんな車を所有したいという自分自身への期待」

「このようなお客様の期待に応えつつも、スバルの安心と愉しさといういままでの価値を保つことが重要だ。そしてさらに、期待を上回るようなEVならではの新しい価値を見つけられ、日常的に不安なく使うことができるといったクルマを目指して、ソルテラを開発してきた」

小野PGMはこのように開発コンセプトを解説した。

◆EVならではの新しい価値を搭載

ソルテラはEVならではの新しい価値を提供する、と小野PGMはいう。

「そのひとつは次世代の車らしい先進感だ。先進的な機能のなかでも代表的なものが、スバルとして初めて採用した全自動駐車支援機能。ステアリング、シフト、アクセル、ブレーキ操作をシステムで制御し、すべて自動で駐車を行う」

「そして従来のガソリン車にはない、モーターで走るEVだからこそ提供できる新しい価値もある。コンパクトなモーターユニットであるeアクセルを採用したソルテラは、オーバーハングが短いEVならではの特徴あるデザインを実現した。eアクセルが生み出す新次元の走りは、低速から最大トルクをレスポンスよく発揮。発進時の出足のよさや、踏み増した時の力強さ、アクセル操作に対するレスポンスのよさやシームレスな加速など、EVならではの走りが楽しめる」

◆スマートフォンでの操作が可能に

そしてもうひとつの新しい価値が、コネクティビティの強化だ。

「ソルテラでは12.3インチの大画面を持つマルチメディアシステムを採用。AppleCarPlayやAndroidAutoを使用する際のスマートフォン接続には、ワイヤレス方式を採用した。またスマートフォンの充電に使える非接触式充電器も装備している。スマートフォンを車のキーとして使える、デジタルキー機能も採用。ドアのロックやプッシュスタートによるクルマの起動が可能だ」

「また全自動駐車支援機能では、車外からスマートフォンで操作することも可能にしている。さらにスマートフォンアプリにより、窓開閉やドアの開施錠、予約空調の設定などをリモート操作可能にするなど、利便性にも配慮」

ソルテラは、EVへの期待に先進の技術でしっかり応えていくのだ。

◆AWDにこだわり続けてきたスバル

いっぽう小野PGMは「スバルのクルマとして選んでいただくために、スバルへの期待に応え、安心と楽しさを提供することも不可欠だ」ともいう。そのためにこだわったのは、「スバルらしい走りの楽しさ、どんな環境でも安心を生むAWDの制御、トップクラスの安全性、そして使い勝手の良さだ」とする。

「まずは『走りの楽しさ』という期待に応えるために、EV専用プラットフォームのeスバル・グローバル・プラットフォームを新開発した。バッテリー自体を骨格の一部に活用することで、従来以上の強度剛性を実現。操縦安定性の向上に貢献し、意のままに操れるスバルの走りを実現している」

「ステアリングのパドルで、回生ブレーキの強さをコントロールし、減速特性を強めたり巡航距離を伸ばしたりと、ドライバーの意のままに操れるようにしたのもスバルがこだわったところだ」

「スバルが安心と楽しさを提供するうえで、絶対に欠かせないのが『安全性』だ。EVでは重要部品である電池をキャビン下に配置するため、衝突時に求められる各部強度がガソリン車と異なるものになる。さらに求められる骨格強度が変わることで、視界や居住性にも影響を及ぼす。このようにEV特有のボディ設計の難しさがある」

「そして『使い勝手』。荷室はSUVにふさわしいスペースの確保にこだわりゴルフバッグは4個、大型のスーツケースなら3個を積載可能。後席を倒せばマウンテンバイクも車内に積めるなど、シーンに合わせて必要なものをしっかり積めるようにしている。シフトバイワイヤを採用することで生まれた空間を活用して、センターコンソールの収納スペースを充実させた」

細かいことだが「従来のスバル車ユーザーに、違和感なくお乗り替えいただけるよう、各種ブザー音やウインカーの作動音などは、他のスバル車と同じ音を採用した」。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

スバル

価格.comで最新価格・クチコミをチェック!

スバル(subaru)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. ホンダ ZR-V

    ホンダ、新型SUV『ZR-V』特設サイトを公開…開発への想いを語る

    自動車(本体)
    2022.05.19 18:06
  2. スバル・レガシィ 改良新型の「スポーツ」

    スバル レガシィ 改良新型に「スポーツ」、260馬力ターボ搭載

    自動車(本体)
    2022.05.19 13:30
  3. 三菱 アウトランダー PHEV 新型

    三菱 アウトランダー PHEV 新型、EVモードの航続拡大

    自動車(本体)
    2022.05.18 09:34
  4. 日産 サクラ(G・ブロッサムピンク)

    【日産 サクラ】「デイズとは違う」日本の伝統美を織り込んだデザインと、名前の由来[詳細写真]

    自動車(本体)
    2022.05.20 16:42
  5. ホンダZR-V

    ホンダが新型SUV「ZR-V」のオフィシャルサイトを開設

    自動車(本体)
    2022.05.19 16:07

総合ニュースランキング

  1. 「IQOS ILUMA PRIME(アイコス イルマ プライム)」

    加熱式タバコ「IQOS ILUMA NEON(アイコス イルマ ネオン)」が本日5/17から順次発売

    電子タバコ・加熱式タバコ
    2022.05.17 06:30
  2. 「俺のラーメン鍋」

    アツアツのラーメンを最後まで楽しめる、こだわりの「俺のラーメン鍋」が7,980円で発売

    その他調理家電
    2022.05.20 12:33
  3. 「俺のラーメン鍋 TK-FUKU21W」

    袋麺の調理に特化、シメのご飯まで楽しめる「俺のラーメン鍋」サンコーが発売

    その他調理家電
    2022.05.18 12:11
  4. 「LIFT M800」

    ロジクール、人間工学に基づいた縦型マウス「LIFT M800」を本日5/19発売

    マウス
    2022.05.19 06:50
  5. 「自分専用おとしずか冷温庫 10L SMHCMESWH」

    500mlペットボトルが6本入る、“自分専用”サイズの「おとしずか冷温庫 10L」8,980円

    冷蔵庫・冷凍庫
    2022.05.20 11:57

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • BMW M3 ツーリング のプロトタイプ
  • 「1/10RC TRF420X シャーシキット」
  • Redmi Note 11 Pro 5G
  • 「1/48 タイガーI初期生産型(東部戦線)」
  • 「RICOH WG-80」