2022年02月02日 06:20

ロータスの次世代EVスポーツ、スケッチ公開…2026年デビュー

ロータスカーズ(Lotus Cars)は1月28日、現在開発を進めている次世代EVスポーツのデザインスケッチを公開した。

◆急速充電や軽量化を重視してバッテリーを開発

ロータスカーズは、この次世代EVスポーツに搭載するバッテリーの研究開発において、ブリティッシュボルトと提携を結んだ。次世代EVスポーツには、ブリティッシュボルトのバッテリーセルを搭載し、ロータスカーズが開発したモーターなどの電動パワートレインを組み合わせる予定だ。

ブリティッシュボルトは、英国でバッテリーセル技術を手がけている。今回の提携で重視されるのは、急速充電、エネルギー密度の最適化、軽量化の3点だ。ブリティッシュボルトとの提携は、英国のスポーツカーメーカーが、『エヴァイヤ』に続くグローバル市場向けのEVスポーツのラインナップを拡大する戦略における重要な進展になるという。

ブリティッシュボルトは、英国ノーサンバーランド州カンボアにおいて、世界で最も持続可能な方法で低炭素バッテリーセルを生産することを目指している。このプロジェクトは、技術の進歩に対応するために段階的に進められ、10年後にはバッテリーの生産総容量は30GWhを超える予定だ。

◆新開発の軽量シャシーテクノロジーがベース

次世代EVスポーツは2026年に登場する予定だ。コードネームは、「タイプ135」を名乗る。ロータスカーズ傘下のロータス・エンジニアリングは現在、4種類の次世代「パフォーマンス・ビークル・アーキテクチャー」の開発を進めている。4種類のアーキテクチャーのひとつで、タイプ135に採用されると見られるのが、「エレクトリック・スポーツカー・アーキテクチャー」だ。ロータス・エンジニアリングは、社内で「Eスポーツ」と呼ばれている新しいプラットフォームの開発を主導しており、これをベースとして、ロータスとルノー傘下のアルピーヌの新型車が登場する。この車台は、他のメーカーに供給する可能性もあるという。

次世代のEVスポーツのベースとなるのが、新開発の軽量シャシーテクノロジーだ。この軽量シャシーテクノロジーは、ロータスカーズが2020年10月に立ち上げた新プロジェクト、「LEVA」の最初の成果となる。LEVAは、Lightweight Electric Vehicle Architectureの略。このプロジェクトではロータスカーズが主導し、次世代EVの新しい軽量構造を開発することを目指している。ロータスカーズをはじめ、英国を拠点とするエンジニアリングとデジタル生産のノウハウを取り入れたLEVAは、新しいEV車台とパワートレインを開発するためのショーケースになるという。

LEVAは、エヴァイヤに続くEVを開発するプロジェクトになる。ロータスカーズによると、このプロジェクトは、ロータスのEVパフォーマンスカーのラインナップを拡大するという目標の重要な要素になるという。

◆リアの構造は『エミーラ』のV6搭載車よりも37%軽量化

ロータスカーズは、このLEVAプロジェクトを通じて、次世代のEVスポーツのベースとなる軽量シャシーテクノロジーを開発した。この構造が、ロータスの次世代EVスポーツカーの新しいアーキテクチャーとなる。

リアの構造はロータスの新型スポーツカー、『エミーラ』のV型6気筒エンジン搭載車よりも37%軽量化されている。これは、ロータスが次世代のEVスポーツをはじめ、将来のロータス製品、ロータス・エンジニアリングのコンサルタントで商品化されるものなどに関して、「青写真」を持っていることを意味するという。

また、このまったく新しいアーキテクチャーは、柔軟性が高いのが特長だ。さまざまなレイアウト、ホイールベース、バッテリー容量などを備えたEVのプラットフォームとして適応できる、としている。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

ロータス

ロータス(lotus)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. 「バイアンプ接続」に対応した「パッシブクロスオーバーネットワーク」を付属する市販スピーカーの一例(カロッツェリア・TS-V173S)。

    内蔵パワーアンプを豪勢に使う配線方法[音を良くする“ひと手間”]

    カーオーディオ
    2022.06.24 11:12
  2. 日産 シルビアEV(仮)予想CG

    日産『シルビア』が初代デザインのBEVで復活!? 2024年発売の可能性

    自動車(本体)
    2022.06.23 09:20
  3. 「アウター化」が実行されたオーディオカーの一例(製作ショップ:サウンドフリークス<岩手県>)。

    究極を目指すならアウター化…ミッドウーファー[スピーカーの鳴らし方・大研究]

    カーオーディオ
    2022.06.24 09:45
  4. 「小型・薄型のパワードサブウーファー」の取り付け例(製作ショップ:ガレージショウエイ<高知県>)。

    信号配線にはセンスが必要!?…サブウーファー[サウンドユニット セッティング法]

    カーオーディオ
    2022.06.22 09:06
  5. 高度な「DSP」を内蔵したメインユニットを搭載したオーディオカーの一例(製作ショップ:M.E.I.<広島県>)。

    選ぶべきは?…タイプ違いがある[DSPのススメ]

    カーオーディオ
    2022.06.22 10:45

総合ニュースランキング

  1. MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム

    “MSの極限表現に挑む”「MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム」11月発売に決定

    プラモデル
    2022.06.23 13:00
  2. MacBook Pro

    アップル、M2チップを搭載した13.3型「MacBook Pro」を本日6/24発売

    Mac ノート(MacBook)
    2022.06.24 00:00
  3. AQUOS wish2 SH-51C

    ドコモ、シャープ5Gスマホ「AQUOS wish2 SH-51C」を本日6/24発売

    スマートフォン
    2022.06.24 06:30
  4. Anker 511 Power Bank(PowerCore Fusion 5000)

    Anker、スティック型を採用した充電器一体型モバイルバッテリー「511 Power Bank」

    モバイルバッテリー
    2022.06.23 11:42
  5. 「バイアンプ接続」に対応した「パッシブクロスオーバーネットワーク」を付属する市販スピーカーの一例(カロッツェリア・TS-V173S)。

    内蔵パワーアンプを豪勢に使う配線方法[音を良くする“ひと手間”]

    カーオーディオ
    2022.06.24 11:12

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • Zen Hybrid HS-ZENHYB-WH
  • 「バイアンプ接続」に対応した「パッシブクロスオーバーネットワーク」を付属する市販スピーカーの一例(カロッツェリア・TS-V173S)。
  • 「raytrek R5-AA5」
  • 27BQ70QC-S