2023年02月28日 06:45

BMW M2 新型、958万円で受注開始…最高出力460ps、6MTも用意

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、高性能コンパクトクーペ『M2』新型を日本市場に導入し、2月27日より受注を開始した。価格はAT/MTともに958万円。納車は4月からを予定している。

◆最高出力460ps、3.0リットル直6ツインターボエンジン搭載

M2新型は最高出力460ps/最大トルク550Nmを発揮する3.0リットル直列6気筒ツインターボガソリンエンジンを搭載。『M3』『M4』にも搭載するこのエンジンは、高効率な吸気ダクト、最大限かつ安定したパワーを供給する鍛造ピストン、低回転時でも高いトルクを実現するツインターボチャージャーなど、サーキットで培われた多くの技術を余すことなく採用している。トランスミッションには、ドライブロジック付きの8速Mステップトロニックを採用。サーキット走行から、快適な街中での走行まで、あらゆる場面に対応する。さらに意のままのドライビングが楽しめる6速MTも用意している。

また「M Drive」を標準装備。エンジン、サスペンション、ステアリングやブレーキ等、好みのセッティングをステアリングのM1/M2ボタンに記憶でき、瞬時に呼び出せる。「Mモード」では、「ロード」「スポーツ」「トラック」の各モードを選択でき、アシストや横滑り防止装置の介入度合い、メーターパネルやヘッドアップディスプレイ、メーターパネルの表示を変更できる。さらに、Mアダプティブサスペンションの標準装備により、スポーツドライビングだけでなく、街中走行時の乗り心地も高めている。

ボディ含め、ドライブトレーンを構成する各種パーツはアルミニウムを多用することで軽量化を図り、運動性能を高めている。また、『2シリーズクーペ』をベースに、エンジンルーム内のストラットブレースの追加、フロントアクスルおよびリアアクスルへの補強を施し、車体剛性を強化。サーキットでの走行性能を高めている。さらに、よりハードなサーキット走行を可能とするため、耐熱、耐フェード性能に優れた大径ブレーキディスク、軽量化された6ポッドMコンパウンドブレーキを標準装備している。

◆Mモデルに相応しい迫力のデザイン

フロントデザインでは、大きく左右に張り出した四角型基調のエアインテーク、ヘッドライト周りのデザイン、直線的なデザインのフレームレスのキドニーグリル、ワイドなフロントホイールハウス等を採用。2シリーズクーペをベースとしながらも、より存在感を強調し、大きく違う印象を与えるものになっている。

リアデザインは、LED技術を取り入れスモーク処理されたコンパクトなテールライト、後部をキックアップさせた厚みのあるトランク形状、存在感のある4本出しエキゾーストパイプ、空力特性の改善に寄与する立体的なリアディフューザー等の採用により、シンプルながらスポーツクーペにふさわしいグラマラスで存在感を与えている。

サイドデザインは、2シリーズクーペの伸びやかさと居住性はそのままに、フロントおよびリアのバンパーデザインを力強く大きくすることで、パワフルな走りを表現している。サイドスポイラーは2シリーズクーペに対して大型化し、ボディ同色とすることで安定感を表現。さらに、全高を低くすることで、低重心化とともに、大径ホイールと相まって、レーシングカーのような迫力をもたらしている。

インテリアではM3/M4と共通のコンポーネントを多数採用。iドライブコントローラー、視認性に優れたカーブドディスプレイ、Mスポーツシート、フロントシートに内蔵されたイルミネーション付きのM2ロゴ、コンパクトながら大人2名乗車できるリアシートを備える。また、サーキット走行に適したMカーボンバケットシートをオプション設定。多点式シートベルトにも対応し、横方向のGを強力にサポートし、前席2脚で約10kgの軽量化も実現する。

また、サーキットでの走行を可能とするハイパフォーマンスモデルでありながら、最先端運転支援システムを標準装備。アクティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)や衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、パーキングアシストなどを備える。さらに音声会話だけで車両の操作、情報へのアクセスが可能となる「BMWインテリジェントパーソナルアシスタント」や総合テレマティクスサービス「BMWコネクテッドドライブ」も搭載し、利便性も高めている。

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