2014年02月17日　15:54

BMWジャパン、4シリーズ・カブリオレを販売開始…3シリーズ・カブリオレ後継

ビー・エム・ダブリュー（BMWジャパン）は、『4シリーズ・カブリオレ』を2月17日から販売開始すると発表した。

ミドルクラスのプレミアム・オープン・カー・セグメントの『3シリーズ・カブリオレ』に代えて、新たに4シリーズ・カブリオレを投入する。同車は、ハードトップを開いた状態でも閉めた状態でも、美しさと圧倒的な走りのダイナミズムを実現することを目指して開発した。

4シリーズ・カブリオレは、ショート・オーバーハング、ロング・ホイールベースで、後方に配置されたキャビンに加え、リトラクタブル・ハードトップを採用した。これにより、ハードトップの開閉にかかわらずバランスのとれたスタイリングを目指した。

快適性と機能性の高い3分割式のリトラクタブル・ハードトップには、吸音性の高いルーフ・ライニングを採用し、遮音性向上を図った。また、トランク・リッドのボタン操作一つでトランク・ルームに格納されたルーフを持ち上げることが可能なコンフォート・ローディング機能により、ルーフをトランク・ルームに格納したままでも、容易に荷物を出し入れできる。

ドライビング・ダイナミクスでは、約50:50の前後重量配分に加え、3シリーズ・カブリオレと比べボディ剛性を約40％向上、ハードトップを開けた状態でも、スポーティで俊敏なハンドリング性能を実現するとしている。

装備面では、歩行者検知機能付きの「衝突回避・被害軽減ブレーキ」や、車速やルート案内などの情報をフロント・ウインドーに投影する「BMWヘッドアップ・ディスプレイ」などのドライバー支援システムを標準装備する。

価格は435iカブリオレが826万円から。

記事提供：レスポンス

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