2017年07月07日 10:56

GMジャパン、新型「シボレー・カマロ」を11月に発売

ゼネラルモーターズ・ジャパンは2017年7月6日、新型「シボレー・カマロ」を同年11月11日に発売すると発表した。

■50年の歴史を誇るアメリカンスペシャリティーカー

シボレー・カマロは「フォード・マスタング」と並んでアメリカを代表するスペシャリティークーペである。初代モデルのデビューは1967年のことで、その歴史は今年で50年を数える。

6代目となる新型のコンセプトは“Evolution is never without purpose/理由無き進化は無い)”。従来モデルよりひとまわりコンパクトながらも“ワイド&ロー”であることが強調されたボディーや、軽量・高剛性の新シャシーによる軽快な走りなどが特徴とされている。

ラインナップと価格は以下の通り。

カマロLT RS:516万2400円

カマロ コンバーチブル:602万6400円

カマロSS RS:645万8400円

■軽量・高剛性の新開発シャシーを採用

動力性能の核となるエンジンの設定は2種類で、クーペの「LT RS」と「コンバーチブル」には、最高出力279ps、最大トルク400Nmを発生する2リッター直4ターボが搭載される。このエンジンは優れた効率を特徴としており、高速走行時における燃費は30mpg(12.8km/リッター※)以上を実現。「カマロ史上最高の燃費性能を誇る」とうたわれている。 ※北米ハイウェイモード/メーカー測定値

一方、「SS RS」に搭載されるのは、「LT1」型6.2リッターV8直噴OHV。こちらは現行型「コルベット」でおなじみのエンジンで、カマロ史上最もパワフルな461psの最高出力と、617Nmの最大トルクを発生する。組み合わされるトランスミッションはいずれもシフトパドル付きの8段ATで、トルコン式でありながらデュアルクラッチ式ATを上回る変速スピードを実現しているという。

また、新設計のプラットフォームも同車の大きな特徴で、インストゥルメントパネルのフレームなど、各部にアルミニウムやコンポジット素材を採用。入念なCAD設計もあり、フレーム剛性を28%向上させている。同時に、重量については21%の軽量化を果たしたサスペンションとも相まって、従来モデルよりホワイトボディーで60.5kg、車両全体で90.7kg以上の軽量化を実現しているという(北米仕様)。

このほかにも、1000分の1秒単位で路面状態を読み取り、ダンパーの特性を制御する磁性流体ダンパー「マグネティックライドコントロール」をカマロとして初めて採用。ドライビングの状況に合わせてパワープラントやドライブトレインの制御を切り替える「ドライバーモード・コントロール」も搭載されており、特にV8モデルのSS RSでは「ツアー」「スポーツ」「スノー/アイス」の3モードに加え、サーキット走行を想定した「トラック」モードも用意されている。

■小型化しつつもボリューム感のあるスタイリングを実現

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4780×1900×1340mm(クーペの値)と、先代よりも60mm短く、15mm狭く、40mm低くなっており、さらにホイールベースも2810mmと45mm短縮されているが、新型カマロの外観にサイズダウンしたイメージはない。より薄く、横長となったフロントグリルやLEDヘッドランプ、ドアパネルの下部に施された彫りの深いプレス処理、エッジの効いたリアまわりの造形などにより、よりワイドでボリューム感のある、彫刻的なスタイリングを実現している。ボディーカラーは「レッドホット」「サミットホワイト」「ブラック」「ブライトイエロー」「ハイパーブルーメタリック」の5色で、コンバーチブルではブラックのソフトトップが組み合わされる。

一方、「初代カマロのインストルメントパネルを現代的に再解釈した」というインテリアについては、2眼式であることを強調するようなメーターパネルやジェットエンジンを思わせるエアコンルーバーなど、各所に特徴的な意匠を採用。内装色は「ジェットブラック」のモノトーンが主で、ボディーカラーがブラックの場合のみジェットブラックと「アドレナリンレッド」のツートンとなる。

装備類では、携帯端末との連携機能である「Apple CarPlay」「Android Auto」に対応するインフォテインメントシステム「シボレーMyLink(マイリンク)」を全車に採用。ダッシュボードには同システムのインターフェイスとして機能する8インチタッチスクリーンが、メーターパネルには走行情報やインフォテインメントなどに関する情報を表示する8インチディスプレイが搭載される。さらにBoseプレミアムオーディオシステムや電動サンルーフなども用意されている。

(webCG)

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