2017年07月14日 11:42

GMがキャデラックの新型SUV「XT5クロスオーバー」を日本に導入

ゼネラルモーターズ・ジャパンは2017年7月13日、新型車「キャデラックXT5クロスオーバー」を同年10月28日に発売すると発表した。

■デビュー1年でキャデラックの最量販モデルに

キャデラックXT5クロスオーバーは、「SRXクロスオーバー」の後継を担うミドルクラスのクロスオーバーモデルである。世界初公開は2015年11月のロサンゼルスオートショーで、2016年の同ブランドの世界販売では、全体の4割を占める最量販モデルとなっている。

プロダクトとしては新設計の軽量なボディーがかなえる軽快な走りと広々とした車内空間が特長として挙げられており、処理速度を高めた新世代の「CUE(キャデラックユーザーエクスペリエンス)」が標準で備わるなど、装備も充実している。

ラインナップと価格は以下の通り。

XT5クロスオーバー ラグジュアリー:668万5200円

XT5クロスオーバー プラチナム:754万9200円

■エンジンには「CT6」と同じ3.6リッターV6を採用

ボディーサイズは全長×全幅×全高=4825×1915×1700mm、ホイールベースは2860mm。車体には新設計のシャシーとボディーフレーム構造を採用しており、高張力鋼板の最適使用やレーザー溶接の使用、構造用接着剤を用いた軽量構造用接着技術の採用などにより、ボディー剛性を高めつつSRXクロスオーバー比で90kgの軽量化を実現している。

パワープラントもキャデラックでは最新のもので、エンジンには「CT6」と同じ自然吸気の3.6リッターV6 DOHCを、トランスミッションには新型の8段ATを採用。エンジンの最高出力は314ps、最大トルクは368Nmで、効率を高めるため、状況に応じて6気筒から4気筒に自動に切り替えるアクティブフューエルマネジメント(気筒休止)やアイドリングストップ機構などを搭載している。一方、トランスミッションにはキャデラックではこれが初というシフトバイワイヤ式のジョイスティック電子制御シフターを採用。騒音や振動を低減するとともに、省スペース化によりセンターコンソールの下への収納の設置を実現している。

駆動システムはツインクラッチ機構を用いたモードセレクト機能付きの4WDで、状況に応じて前後軸間だけでなく、左右後輪の間でもトルク配分を変化させることが可能。ツーリングモードを選択すれば、リアドライブユニットとの接続を解除して燃料消費を抑えることもできるという。

■ゆとりの車内空間と充実した快適装備も自慢

新設計の車両構造は、従来モデルより50mm長いホイールベースなどにより、ゆとりある車内空間にも貢献。特にリアシートについては1mにせまる長さのレッグルームが確保されているほか、140mmのスライド調整機構や最大12度の角度調節と6つのポジションを選択できるリクライニング機構、4:2:4の3分割可倒機構も備えられている。

また、荷室については5人乗車時で約850リッター、後席をたたんだ状態で1784リッターの容量を実現。センターコンソールのアンダートレイや前後席の大型収納ポケットなど、乗車スペースまわりの収納も充実している。

インテリアではキャデラック独自のカット&ソー製法による丹念な仕立ても特徴で、特に上級グレード「プラチナム」には顔料の使用を抑えた高級皮革のセミアニリンレザーが用いられている。内装色は全3種類で、装飾トリムにはカーボンファイバーのほか、アルミニウムとウッドが用意されている。

装備については上述のインフォテインメントシステムに加え、モバイル機器用のワイヤレス充電器やサンシェード付きのウルトラビューパノラミック電動サンルーフを全車に採用。プラチナムにはライドコントロールをリアルタイムで行う「リアルダンピングサスペンション」や20インチアルミホイール、Bose製スタジオサラウンドサウンド14スピーカーシステム、リアカメラミラーシステム、運転席、助手席、後席で個別に空調設定が可能な「トライゾーンオートエアコンディショナー」なども用意している。

このほかにも、運転支援システムとしてオートマチックブレーキやレーンキープアシスト、リアクロストラフィックアラート、サイドブラインドゾーンアラート、前走車追従機能付きクルーズコントロール、オートマチックパーキングアシストからなる「ドライバーアシストパッケージ」を採用。さらに真上から見下ろしたような映像を表示するサラウンドビジョン機能や、フルカラー表示のヘッドアップディスプレイ(プラチナムのみ)も備えるなど、今日の高級車に求められる機能は一通りそろえられている。

(webCG)

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