2018年10月09日 08:50

アウディ Q3 新型、2代目はハイテク装備の小型SUV…パリモーターショー2018

アウディは10月2日、フランスで開幕したパリモーターショー2018において、新型『Q3』(Audi Q3)をワールドプレミアした。

アウディQ3は2011年春、上海モーターショー2011で初公開。アウディが、小型プレミアムSUV市場に参入するために開発したのがQ3。パリモーターショー2018でワールドプレミアされた新型は2世代目モデル。およそ7年ぶりに刷新された。

新型Q3には、2018年春に発表された最上級SUVの『Q8』のデザインモチーフを採用。8角形デザインのシングルフレームグリルと、大型のサイドエアインレットが力強さを表現する。ヘッドライトには、最新のLEDテクノロジーが盛り込まれた。新型Q3のボディサイズは、全長4485mm、全幅1856mm、全高1585mm、ホイールベース2680mm。先代Q3に対して、97mm長く、25mmワイド、5mm背が低い。ホイールベースは77mm伸びた。

大型化したボディの効果で、室内空間が拡大。ひざ周りやひじ周り、頭上のゆとりが増した。後席は150mm前後にスライドが可能。40対20対40の3分割の背もたれは、7段階に傾けることができる。荷室の容量は、後席が通常状態の時に530〜675リットル。後席を折り畳めば、最大1525リットルに拡大する。

欧州仕様のパワートレインは当初、3種類のガソリンと1種類のディーゼルの合計4エンジンで、すべて直列4気筒の直噴ターボ。最大出力は150hp〜230hpとなる。駆動方式はFFと4WDの「クワトロ」。トランスミッションは、6速MTまたは7速「Sトロニック」を組み合わせた。

新型Q3には、最新の車載コネクティビティを採用。新型Q3では、デジタルコックピットの最新「バーチャルコクピット」と大型「MMIタッチレスポンス」を設定。8.8インチの「MMIタッチディスプレイ」も採用される。上級グレードには、このタッチスクリーンに加えて10.1インチの「MMIナビゲーション」を標準装備。地図などの情報は、10.25インチのアウディバーチャルコックピットに表示される。オプションで、最大12.3インチのモニターも選択できる。

新型Q3のMMIナビゲーションには、新開発の自然言語の音声認識コントロールを採用。ドライバーの発する言葉を確実に理解し、各種サービスを提供する。このMMIナビゲーションは、過去のドライブデータに基づいて、ドライバーの嗜好を認識。最適なルート提案を行うことを可能にする。ルート計算は、リアルタイムの交通データを使用して、地図およびナビゲーションプロバイダーのサーバー上で行われる。上級グレードのインフォテインメントシステムには、SIMカードを標準装備。データのやり取りは、LTEの高速通信規格で行い、「アウディコネクト」サービスを提供する。 これらのサービスには、オンラインでの交通情報、駐車スペースとガソリンスタンドなどに関する情報が含まれている。

新型Q3には、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載。新型Q3には、「プレセンスフロントセーフティシステム」を標準装備。これは、レーダーを使用して歩行者、自転車、その他の車両が関わる重大な危険性を検知。ドライバーに視覚的、聴覚的、触覚的な警告を発し、必要に応じて緊急ブレーキを作動させる。車線逸脱警告も標準装備。これは約60km/hで作動し、車両が車線から逸脱するのを防ぐ。ドライバーがウインカーを操作せず、車両が車線の白線を横切った場合、元の車線に車両を戻すようにステアリングの操舵を支援する。

「アダプティブクルーズアシスト」をSトロニック車にオプション設定。スピードアシスト、交通渋滞アシスト、アクティブレーンアシストの各機能を備える。車線変更警告は、後部の2つのレーダーセンサーが、死角にある車両を検出。また、後方から車両が高速で接近すると、ドアミラーに警告のLEDを点灯させる。

新型Q3には、自動駐車が可能な「パークアシスト」を用意。縦列駐車の際には、「クロストラフィックアシスト」がドライバーを支援する。システムは、2つのレーダーセンサーを使用して車両の後部を監視。危険な状況をドライバーに警告する。4つの360度カメラは、10km/h以下の低速時に、ダッシュボードの大型インフォテイメント画面に車両周囲の状態を表示。タッチ操作により、ドライバーはバーチャルバーズアイビューやパノラマビューなどを切り替える。これにより、ドライバーは縁石に車両を正確に寄せることができる。

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