2019年02月08日 10:06

VW パサート に改良新型、部分自動運転は210km/hまで対応…欧州で発表

フォルクスワーゲンは2月6日、改良新型『パサート』(Volkswagen Passat)を欧州で発表した。セダンとワゴンの『パサート・ヴァリアント』が、同時に発表されている。

パサートは、フォルクスワーゲンの上級セダン&ワゴンだ。初代のデビューから45年という伝統のモデル。現行の8世代目モデルまでの世界累計販売台数は、2900万台を超えており、世界で最も成功を収めているミドルクラス車のひとつだ。現行パサートは2014年秋、パリモーターショー2014で発表された。この現行パサートがデビューから4年以上を経て、初の本格改良を受けている。

◆フロントマスクを中心にイメージチェンジ

改良新型では、エクステリアが変更を受けた。フロントはバンパーやグリルが新デザインとなる。ヘッドライトは最新のLEDとなり、オプションで「IQ.Light」と呼ばれるLEDマトリクスライトが選択できる。これは、新型『トゥアレグ』に続く設定となる。リアは、バンパーや立体的なテールランプが新デザインだ。バンパーには、デュアルエグゾーストが組み込まれる。ホイールも新デザインとなり、ボディカラーはブルーなどの新色が3タイプ用意されている。

◆第3世代のインフォテインメントシステムはデジタルコクピットに

インテリアは、新デザインの3本スポークステアリングホイールを採用。トリム類も見直しが図られた。最新の車載コネクティビティも採用する。「MIB」と呼ばれる「モジュラー・インフォテインメント・マトリックス」は第3世代に進化した。スマートフォンアプリと連携するためのインターフェースには、フォルクスワーゲンとして初めて、Apple「CarPlay」によるiPhoneアプリのワイヤレス統合が可能になった。

この第3世代のMIBはデジタルコックピットとなっており、従来の「アクティブ・インフォ・ディスプレイ」に対して、機能が強化されている。ハイコントラストのグラフィックディスプレイは、鮮明かつ高品質。新デザインのマルチファンクションステアリングホイールのボタン操作で、3種類のディスプレイ構成をカスタマイズできる。

新開発のインフォテインメントシステムには、SIMカードを標準で付属し、インターネットへの常時接続を実現する。また、リアルタイムの交通情報を、ナビゲーションに反映させた。新しいミュージックストリーミングサービス、インターネットラジオ、最新の音声認識システムも導入。スマートフォンを車両の「モバイルキー」として使用することもできる。

また改良新型は、「We Deliver」や「We Park」などの新しいモビリティサービスに対応する。デジタルログブックや燃費モニタリングなどの機能も利用できる。

◆部分自動運転システムは0〜210km/hの幅広い領域で作動

改良新型には、最新の先進運転支援システム(ADAS)のブランドとして立ち上げられた「IQ.DRIVE」を導入する。新開発の部分自動運転システム、「トラベル・アシスト」がハイライトだ。この新しいシステムでは、0〜210km/hという幅広いスピード領域において、部分的な自動運転を可能にする。さらに、改良新型には、静電容量式センサーを備えたステアリングホイールを世界で初めて装備した。これは、ドライバーが正しくステアリングホイールを握っているかどうか、検知するもの。「緊急ステアリングアシスト」は、ブレーキによって回避操作を行う場合の安全性を高めている。

欧州向けのパワートレインは、直噴ガソリンターボの「TSI」と直噴ターボディーゼルの「TDI」。全エンジンが「ユーロ6d-TEMP」の最新の排出ガス基準の要件を満たしている。さらに、ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方に、パティキュレートフィルターを装備して、排ガス性能を追求している。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

フォルクスワーゲン

価格.comで最新価格・クチコミをチェック!

フォルクスワーゲン(volkswagen)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. 新型トヨタRAV4(米国仕様)

    新型「トヨタRAV4」の日本仕様の姿が明らかに

    自動車(本体)
    20時間前
  2. New RAV4 Debut(サイトスクリーンショット)

    トヨタ RAV4 新型、日本仕様がついに姿を現す-カスタム3車種も

    自動車(本体)
    2019.02.22 09:53
  3. トヨタ ハイエース、海外向け新シリーズを世界初披露 日本導入は予定なし

    トヨタ「ハイエース」海外向け新シリーズが世界初公開、乗り心地や静粛性が向上

    自動車(本体)
    19時間前
  4. 「ルームミラーがリアモニターになる! 前後撮影ドライブレコーダー2 MIRDRV72」

    サンコー、ミラー型の全面液晶ドライブレコーダーに第2弾モデル

    ドライブレコーダー
    2019.02.20 15:05
  5. 三菱 エンゲルベルクツアラー

    三菱は新世代SUVコンセプトと、2020年型 RVR を初披露へ…ジュネーブモーターショー2019

    自動車(本体)
    2019.02.22 07:00

総合ニュースランキング

  1. 新型トヨタRAV4(米国仕様)

    新型「トヨタRAV4」の日本仕様の姿が明らかに

    自動車(本体)
    20時間前
  2. RICOH GR III

    リコー「RICOH GR III」が3月下旬発売に決定、121,500円

    デジタルカメラ
    23時間前
  3. New RAV4 Debut(サイトスクリーンショット)

    トヨタ RAV4 新型、日本仕様がついに姿を現す-カスタム3車種も

    自動車(本体)
    2019.02.22 09:53
  4. トヨタ ハイエース、海外向け新シリーズを世界初披露 日本導入は予定なし

    トヨタ「ハイエース」海外向け新シリーズが世界初公開、乗り心地や静粛性が向上

    自動車(本体)
    19時間前
  5. 「Galaxy Fold」

    サムスン、折りたたみ式スマートフォン「Galaxy Fold」を正式発表

    スマートフォン
    2019.02.21 11:00

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • ドラえもん危機一発
  • 「壁からネコ/妄想マッピングステッカー」
  • RICOH WG-6
  • 「ACTON II BT」「Stanmore II BT」「Woburn II BT」
  • 第89回ジュネーブモーターショーにおけるメルセデス・ベンツブースの様子。
  • 新型トヨタRAV4(米国仕様)