2019年03月06日 12:45

アウディの電動SUV第2弾『Q4 e-tron』、航続450km以上…ジュネーブショー2019

アウディは3月5日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2019において、『Q4 e-tronコンセプト』(Audi Q4 e-tron Concept)を初公開した。

同車は、アウディ初の市販EV、アウディ『e-tron』に続く電動SUVを示唆したコンセプトカーだ。車名には『Q4』が冠されていることから、『Q3』と『Q5』の間に位置する電動SUVとなる。アウディは、このQ4 e-tronコンセプトの市販モデルの発表を、2020年末までに行う計画だ。

◆ツインモーターで306hp。0〜100km/h加速は6.3秒

Q4 e-tronコンセプトには、モーターを2個搭載する。フロントモーターが最大出力102hp、最大トルク15.3kgmを発生する。リアモーターが最大出力204hp、最大トルク31.6kgmを引き出す。前後のモーターを合わせたシステム全体では、最大出力306hpを獲得する。

駆動方式は、電動4WDの「クワトロ」だ。前後アクスルをつなぐ機械的なリンクは存在しない。電子制御システムが、トルクを一瞬で前後のアクスルに最適に配分する。これにより、あらゆる気象条件やあらゆる路面状況で、最適なトラクションを発揮するという。

通常はリアアクスルに、より多くの駆動力を配分。ドライバーが、リアモーターが供給可能なパワーよりも多くの駆動力を要求した場合、電動クワトロシステムは、必要に応じてフロントのモーターにトルクを配分する。優れたトラクションにより、Q4 e-tronコンセプトは0〜100km/hを6.3秒で加速し、最高速は180km/h(リミッター作動)に到達する。

バッテリーは、蓄電容量が82kWhと大容量で、前後アクスル間のフロア下のほぼ全てのスペースを占める。WLTPサイクルでの航続は、450km以上。アウディによると、このクラスのベンチマークを打ち立てるという。また、最大125kWで急速充電を行うことでき、これにより、およそ30分でバッテリーの8割の充電が行える。

◆アウディ初の市販EV、e-tron譲りのエクステリア

Q4 e-tronコンセプトの外観は、アウディ初の市販EVのe-tronと同様、幅広く、ほぼ垂直に設置された八角形のシングルフレームグリルを装備する。グリルの表面は、閉じた構造となっており、空気は左右のマトリクスLEDヘッドライトの下からフロントエプロンまで伸びる、大きなエアインレットから供給される。

前後ホイール間のシルエリアに設置されたアクセントは、バッテリーがこの場所に搭載されていることを示すもの。足元は、22インチの大径ホイールで引き締めた。ルーフラインは、後方に向かってわずかに傾斜する。ボディサイズは全長4590mm、全幅1900mm、全高1610mm、ホイールベース2770mmだ。

インテリアは、ヘッドレストが一体化された4つのシートを装備。アルカンターラ仕上げとし、太い糸を使用したダブルステッチによる装飾が施されている。ヘッドライニング、ウィンドウピラー、ドアレールとダッシュパネルの上部には、白とベージュのマイクロファイバーテキスタイルが採用された。室内スペースを制限するトランスミッショントンネルが存在しないため、前後席の両方で、広いスペースと快適性を提供するという。

◆バーチャルコックピットや12.3インチのタッチスクリーンを採用

ドライバー正面のバーチャルコックピットには、速度、充電レベル、ナビゲーションといった最も重要な情報を表示する。拡張現実機能を備えた大型ヘッドアップディスプレイを採用。このディスプレイは、ターンインジケーターといった重要なグラフィック情報を、車両前方の道路上に浮かんでいるように投影することができる。

タッチエレメントを使用したステアリングホイールの操作パネルでは、頻繁に使用する機能を選択することができる。センターコンソール上の中央部分には、インフォテインメントや車両の機能を表示、操作するための12.3インチのタッチスクリーンを配置した。このディスプレイは、操作性を向上させるためにドライバーの方に傾けられている。

センターコンソールは、シフトレバーやパーキングブレーキレバーを設置する必要がないため、携帯電話用の充電エリアを含めた広い収納スペースに。水平エリアには、トランスミッションのモードを選択するためのボタンが一体化され、コンソールのフロントセクションのカバーとしても機能する。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

アウディ

アウディ(audi)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. 三菱 パジェロミニ 新型 予想CG

    三菱 パジェロミニ が7年ぶり復活!? 新型は4ドア化か

    自動車(本体)
    2019.06.14 09:50
  2. メルセデスベンツ GLB

    メルセデスベンツ GLB 発表、オフロード性能重視の小型SUV

    自動車(本体)
    2019.06.13 06:10
  3. 三菱エクリプスクロスにディーゼルエンジン搭載車

    三菱 エクリプスクロス にクリーンディーゼルエンジン搭載車を設定

    自動車(本体)
    2019.06.14 10:28
  4. 足回り部品(イメージ)

    【マツダ3 新型】神戸製鋼と共同開発、防錆性能を高めた足回り部品溶接技術を初採用

    自動車(本体)
    2019.06.13 10:15
  5. スズキ・アルト40周年記念特別仕様車Lリミテッド

    スズキ アルト、誕生40周年の特別仕様車発売 充実装備ながら価格は95万5800円より

    自動車(本体)
    2019.06.14 07:00

総合ニュースランキング

  1. 「1/24 ランボルギーニ カウンタック LP500S (クリヤーコートレッドボディ)」

    ランボルギーニ「カウンタックLP500S」1/24模型、リトラクタブルライト付き

    模型
    2019.06.16 06:30
  2. 三菱 パジェロミニ 新型 予想CG

    三菱 パジェロミニ が7年ぶり復活!? 新型は4ドア化か

    自動車(本体)
    2019.06.14 09:50
  3. “アニメ以上の実物を意識”「解体匠機 RX-93 νガンダム」が93,000円で発売へ

    「約10万円のνガンダム」が今週登場、おもちゃショー2019の目玉になるか?

    フィギュア
    2019.06.14 16:49
  4. 「1/24 コミカルウイリー ランチボックスミニ (組立キット)(SW-01シャーシ)」

    電動RC「ランチボックス」をデフォルメ、1/24のミニサイズに

    ラジコン
    2019.06.16 06:50
  5. 「METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム」

    “アニメ以上の実物を意識”「解体匠機 RX-93 νガンダム」が93,000円で発売へ

    フィギュア
    2019.06.13 10:40

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • NT110 WATERPROOF TRUE WIRELESS STEREO EARPHONES
  • 「ROG Mothership GZ700GX」
  • 「Air-XR」
  • Xperia 1
  • ROG HURACAN G21CX
  • アルピーヌA110S(ルマン24時間耐久レース2019)