2019年04月17日 15:30

三菱 e-Yiコンセプト、次世代の電動SUV発表…上海モーターショー2019

三菱自動車の中国部門は4月16日、中国で開幕した上海モーターショー2019において、三菱『e-Yiコンセプト』(Mitsubishi e-Yi Concept)を初公開した。

e-Yiコンセプトは、三菱の次世代クロスオーバーSUVを提示したコンセプトカーだ。ツインモーター4WDのプラグインハイブリッドEV(PHEV)で、気象条件や路面状況を問わず、ドライバーが自信をもってドライブできる高い走行性能と、都市から離れ充電インフラが整っていない場所までも安心してドライブできるPHEVならではの長い航続を追求した。

◆フロントマスクには進化した「ダイナミックシールド」を採用

デザインのテーマは、上海の洗練されたライフシーンにふさわしく、家族や仲間との移動を可能にする上質かつ機能的なオールラウンドクロスオーバーSUVだ。フォグランプ付きの自動開閉式ルーフボックスや、前後バンパーにアンダーガードを装備する。

フロントは三菱自動車のデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を進化させ、左右から中央に向かって包み込むバンパーのプロテクト形状とフロントグリル部を水平・垂直基調のスクエアなラインで構成した。ボディサイドでは、金属の塊から削り出したようなシャープで大胆な面構成と、筋肉質なフェンダー造形を採用。リアは、シャープに六角形に切り落とした形状やテールランプを水平に車幅いっぱいまで配置したのが特長だ。

ボディカラーはサテンダークグレーで、金属の塊から削り出したような色合いを表現した。また、給電時や充電時には、フロントのダイナミックシールドのメッキ部を柔らかく点灯させることで、PHEVならではの特長を強調する。

◆12.3インチの大型ディスプレイを2個配置したデジタルコクピット

インテリアは、多人数が快適に過ごせる充分なキャビンスペースと細部にまで質感と機能性にこだわる。目的地までの移動の間、家族や仲間が充実した時間を過ごし、多人数乗車と多彩な収納を両立する優れたパッケージングを追求した。

最新のコネクテビティも採用。メーターパネルは、速度、回転数、エネルギーフローといった基本的なドライブ情報から、コネクテッドサービス「Mitsubishi Connect」との連携によるナビゲーション情報などを表示する12.3インチの大型液晶デザイン。また、インストルメントパネル中央にも、12.3インチ大型ディスプレイを配置するデジタルコクピットとした。

また、ナビゲーションで目的地を設定すると、ルート上の天候、気温、地形、道路交通、路面状況の情報をもとに、システムがあらかじめ最適な走行モードを選択する。そして、駆動用バッテリーのエネルギーマネジメントや、四輪統合制御により適した駆動力配分を行うことで、安全で快適な走行を支援し、燃費の向上も図る。

◆2.4リットルエンジンにモーター2基のPHEVシステムを搭載。EVモードの航続は70km以上

PHEVシステムのエンジンは、2.4リットルのPHEV専用ガソリンエンジンを搭載。シリーズ走行モードにおける発電では、高出力ジェネレーターによる高い回生率を発揮する。また、余裕のある排気量とすることで、静粛性や燃費性能を引き上げる。大容量の駆動用バッテリーは、車両中央フロア下に配置した。高出力かつ高効率モーターをフロントとリアに搭載したツインモーター方式でありながら、広い室内空間を確保し、3列シートを装備している。

PHEVシステム自体の高効率化に加え、グリルシャッターによる空気抵抗の低減など、きめ細かい低燃費化技術を導入する。EVモードの航続は70km以上(WLTP)。満充電・燃料満タンの状態からの総航続距離は、700km以上(WLTP)とした。

4WDシステムは、前後にモーターを搭載する高出力かつ高効率のツインモーター方式のフルタイム4WD。『ランサーエボリューション』で培ったノウハウを活かして、前輪左右の駆動力配分を制御するヨーコントロール(AYC)を採用する。これらと四輪のブレーキ制動力、前後モーター出力の制御(ABS&ASC)を統合制御する車両運動統合制御システム、「S-AWC」(スーパー・オール・ホイール・コントロール)を採用する。

ツインモーター方式のフルタイム4WDは、前後駆動力配分のレスポンスに優れる。また、立ち上がりから最大トルクを発揮するモーター駆動ならではの加速感のある特性とした。前輪左右の駆動力を制御して、走行性能を向上。未舗装路や雪道などの滑りやすい路面での空転を抑え、路面にしっかりと駆動力を伝えることで安定性を引き上げている。

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