2019年07月19日 10:15

メルセデスベンツ CLAシューティングブレーク 新型、最強の「AMG45」発表…2.0ターボは421馬力

メルセデスベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは7月17日、新型『CLA45 4MATIC+ シューティングブレーク』(Mercedes-AMG CLA 45 4MATIC+ Shooting Brake)を欧州で発表した。

◆量産4気筒エンジンとしては世界で最もパワフル

同車は、新型『CLAシューティングブレーク』の頂点に位置する高性能グレードだ。新開発の2.0リットルターボエンジンを搭載する。メルセデスAMGによると、量産車向けの4気筒エンジンとしては、世界で最もパワフルという。

新開発の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、「M139型」と呼ばれる。排気量は1991cc。新設計のツインスクロールターボチャージャーは、低い回転域での最適なレスポンスと高回転域での高いパワー特性を兼ね備えている。

これに加えて、タービンハウジングを、並行に配された2つの流路に分割し、排気流を別々にタービンに供給することを可能にした。その結果、低いエンジン回転数でも高いトルクが得られ、非常に優れたレスポンスを実現しているという。

また、メルセデスAMG『GT』の4ドアクーペの4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジン同様、コンプレッサーとタービンのシャフトに、メルセデスAMGの4気筒ターボとして初めて、ローラーベアリング(ころ軸受)を採用した。ローラーベアリングは、ターボチャージャー内の機械的摩擦を最小限に抑える効果を発揮する。これにより、ターボチャージャーはよりスピーディなレスポンスを可能にし、より速く16万9000rpmの最高回転数に到達するという。

M139型では、ターボチャージャーはエンジンとフロントのバルクヘッドの中間にレイアウトされた。メルセデスAMGの「35」シリーズのM260型と比較すると、シリンダーヘッドの向きは180度異なる。メルセデスAMGによると、低いボンネットデザインに配慮したためという。

ターボチャージャーの冷却には、油と水に加えて、空気が使用される。エアディフレクターとして設計されたエンジンカバーとボンネットの下にあるダクトを介して、ラジエータグリルからの風がターボチャージャーに当たるようデザインされた。

◆0〜100km/hを4秒で駆け抜け最高速270km/hに到達

これらの新技術の導入により、新型のM139型直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力387hp/6500rpm、最大トルク48.9kgm/4750〜5000rpmを発生する。トランスミッションは8速デュアルクラッチの「AMGスピードシフトDCT 8G」、駆動方式は4WDの4MATICのAMGパフォーマンス仕様だ。0〜100km/h加速4.1秒、最高速250km/h(リミッター作動)の性能を発揮する。

さらなるパフォーマンスを求める顧客には、「S」バージョンが設定される。ターボのブースト圧は、1.9から2.1に引き上げられた。これにより、M139型直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力421hp/6750rpm、最大トルク51kgm/5000〜5250rpmを獲得する。標準バージョンに対して、パワーは34hp、トルクは2.1kgmの上乗せとなる。0〜100km/h加速は4.0秒、最高速は270km/h(AMGドライバーズパッケージ)の性能を備えている。

◆フロントにパナメリカーナグリルを装着

外観は、フロントにメルセデスAMGの「45」シリーズ専用の「AMGパナメリカーナグリル」を装着した。このグリルは1952年に行われた伝説的レース、「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」において、優勝を果たした「300SL」レーシングカーに由来するものだ。前後バンパーは専用デザインで、フロントリップスポイラーやAMGサイドスカートも装着される。

インテリアは、スポーツシートを装備した。ブラックの人工レザーの「ARTICO」と、マイクロファイバーの「DINAMICA」を組み合わせる。Sバージョンには、赤色のアクセントが各部に配される。

◆AMGダイナミックセレクト搭載

電子制御システムに関しては、「AMGダイナミックセレクト」を搭載する。「Slippery」、「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」、「インディビジュアル」、「レース」の6種類の走行モードを切り替えることにより、エンジンやトランスミッションのレスポンスなどが変化する。Slipperyモードは、滑りやすい路面状況に最適で、フラットなトルクカーブが特長。ギアチェンジはスムーズに、より早いシフトアップが行われる。コンフォートモードは、快適で燃費重視の運転モードだ。サスペンションとステアリングは、快適性を重視した設定となり、エンジンのスタート/ストップシステムも作動する。

スポーツとスポーツ+モードは、エンジンとトランスミッションが、スポーティな味付けに。エンジンサウンドも、刺激的な方向に変化する。エンジンのスタート/ストップシステムは非作動。スポーツ+モードでは、フル加速をサポートするモードだ。シフトダウン時には、レブマッチングが行われる。インディビジュアルモードは、ドライバーの好みに応じて、各セッティングを選択して保存できる。レースはサーキット走行向けのモードになる。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

メルセデスAMG

価格.comで最新価格・クチコミをチェック!

メルセデスAMG(amg)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. トヨタ・ヤリス新型

    【トヨタ ヤリス 新型】インテリア…素材と機能の配慮

    自動車(本体)
    2019.11.15 15:30
  2. トヨタ・ヤリス 新型(欧州仕様)

    トヨタ ヤリス 新型の「GR」、プロトタイプの発表延期…豪州の森林火災の影響

    自動車(本体)
    2019.11.15 10:50
  3. ホンダ・シビック改良新型

    【ホンダ シビック 改良新型】ホームページで先行公開…ハッチバックにサンルーフ

    自動車(本体)
    2019.11.15 15:25
  4. プジョー 2008 新型

    プジョーの小型SUV、2008 新型…受注を欧州で開始

    自動車(本体)
    2019.11.17 06:03
  5. マセラティ・アルフィエーリ(コンセプトカー、参考画像)

    マセラティ、新型車を2020年5月に発表へ…ブランド初の電動モデルの可能性も

    自動車(本体)
    2019.11.17 06:07

総合ニュースランキング

  1. 有機ELで15万円台の4Kチューナー搭載モデルも登場した4Kテレビまとめ

    薄型テレビ・液晶テレビ
    2019.11.17 06:00
  2. フルカウルミニ四駆25周年記念 スーパーTZ-X 強化シャーシ (ブラック)

    タミヤより実戦向け仕様の「スーパーTZ-X 強化シャーシ」、25周年記念ロゴを彫刻

    プラモデル
    2019.11.17 06:55
  3. 価格は税別11,000円から、レノボがAndroidタブレット2機種を発表

    税別11,000円で何ができる? 2台目需要で注目したいレノボ新タブレット

    タブレットPC
    2019.11.15 13:08
  4. 1/12 ポルシェ 934 イェーガーマイスター (エッチングパーツ付き)

    「ポルシェ・934 イェーガーマイスター」プラモ、水平対向6気筒ターボも再現

    模型
    2019.11.17 06:08
  5. AQW-GP70H

    AQUA、内部が見える「クリアガラストップ」採用の全自動洗濯機2機種

    洗濯機
    2019.11.17 06:00

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • atx-i 100mm F2.8 FF MACRO
  • DP-S1A LUPIN III
  • imageFORMULA DR-S150
  • radiant lol
  • トヨタ ガズーレーシング TS050 HYBRID 2019 (MAシャーシ) (ポリカボディ)
  • razr