2019年09月11日 06:03

メルセデスベンツ GLC 改良新型に第3世代の PHV、EVモード4割以上拡大

メルセデスベンツは9月9日、ドイツで9月10日(日本時間9月10日夕方)に開幕するフランクフルトモーターショー2019(Frankfurt Motor Show)において、改良新型『GLC』(Mercedes-Benz GLC)のプラグインハイブリッド車(PHV)、「GLC 300 e 4MATIC」を初公開すると発表した。

同車は、従来のGLCのPHV、「GLC 350 e 4 MATIC」の後継モデルだ。そのPHVパワートレインは、エンジンが2.0リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力は211hpを発生する。モーターは、最大出力116hpで、システム全体では、57.1kgmのトルクを引き出す。トランスミッションは7速AT の7G-トロニックプラスで、エンジンとモーターの間に配置。動力性能は、0〜100km/h加速5.9秒、最高速235km/hだった。

二次電池は、蓄電容量6.2kWhのリチウムイオンバッテリーだ。EVモードでは、最大34kmをゼロエミッション走行できる。その効果もあり、欧州複合モード燃費40km/リットル、CO2排出量59g/kmの優れた環境性能を達成していた。

◆バッテリーの蓄電容量を倍増

これに対して、改良新型GLCのPHV、GLC 300 e 4MATICには、メルセデスベンツの第3世代のPHVパワートレインを搭載する。エンジンは、直噴2.0リットル(1991cc)の直列4気筒ガソリンターボで、最大出力211hp/5500rpm、最大トルク35.7kgm/1200〜4000rpmを発生する。モーターは、最大出力122hp、最大トルク44.8kgmで、システム全体では、320hpのパワーと71.4kgmのトルクを獲得する。トランスミッションは9速ATの「9G-トロニック」で、エンジンとモーターの間に配置。動力性能は、0〜100km/h加速5.7秒、最高速230km/hとなる。

二次電池は、蓄電容量を倍増させ、13.5kWhのリチウムイオンバッテリーを積む。EVモードの航続は、4割以上延びて、最大49kmをゼロエミッション走行できる。その効果もあり、欧州複合モード燃費45.5km/リットル、CO2排出量51g/kmと、環境性能を向上させている。

◆内外装をイメージチェンジ

改良新型のエクステリアには、デイタイムランニングライト付きのLEDハイパフォーマンスヘッドランプを標準装備した。マルチビーム技術を導入したフルLEDヘッドランプは、オプションで選択できる。リアには、フルLEDテールランプを採用。エグゾーストを組み込んだリアバンパーやクロームスキッドプレートも新しい。

インテリアには、新デザインのマルチファンクションステアリングホイールを採用した。新しいステアリングホイールには、2つの仕様が用意され、各種操作を行うタッチコントロールボタンが付く。センターコンソールの多機能タッチパッドでは、ジェスチャーを含めた指の動きやマルチタッチ制御を使用して、テレマティクス機能を操作する。これは音声制御に代わるものとして機能し、文字や数字などを手書きで入力することができる。タッチパッドの表面は、はっきりとした触覚だけでなく、音響的フィードバックも提供する。

◆自然対話式の音声認識を採用

改良新型には、対話型のインフォテインメントシステム、MBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を採用する。その最大の特長のひとつが、人工知能(AI)による学習機能で、特定のユーザーに適応する個別対応能力を備えている。

さらに、オプションで10.25インチのワイドディスプレイとタッチスクリーン操作対応の高精細ワイドスクリーンを備えたフルデジタルコックピットや、自然対話式音声認識機能を備えたボイスコントロールを導入する。ボイスコントロールは、「ハイ メルセデス」と呼びかけることで起動する。

新開発の自然対話式の音声認識機能は、目的地入力、電話通話、音楽選択、メッセージ入力と読み上げ、気象情報など、多くのインフォテインメント機能に加えて、エアコン、各種ヒーター、照明など、さまざまな便利機能にも対応している。

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