2019年09月18日 13:30

【トヨタ カローラ 新型】今後のトヨタ車はディスプレイオーディオが基本?…コネクテッド機能

17日に発表された新型トヨタ『カローラ/カローラツーリング』はコネクテッド機能でも大きな変更がある。ユーザーから見た使い勝手はあまり変わらないように見えるが、今後の車両AV機器やテレマティクス機能を見る上でディスプレイオーディオが標準搭載された意味は大きいと考える。

まず、新型カローラのナビ装備やT-Connectといったコネクテッド機能を整理する。ナビ、AV機能に関しては、従来のような据え置き型ナビ本体が純正装着かオプション、あるいは自分で購入してきたものを取り付けるという形から、標準装備をスマホ連携するディスプレイオーディオ(DA)のみとした点だ。

DAをのみを採用した背景には、ひとつは昨今のナビ大画面化ブームがある。2DINサイズの画面は7インチ8インチが限界だが、ナビ画面の情報量やニーズが増えるにつれて画面サイズが足りない現状があった。ユーザーからも10インチ以上の大画面の評価は高く、メーカー純正ナビはDINサイズではなくオリジナル設計の専用画面化が進んでいる。

もうひとつは、トヨタとして多様化するニーズに応えるためにDAを採用したとしている。これは、AVナビニーズに対して、メーカー、ディーラーオプション、サードパーティ製対応といったバリエーションに「Googleマップやスマホアプリのナビやオーディオ音源を使いたい」「スマホがあるのでナビはいらない」といったニーズにも本格的に対応するという意思表示でもある。

多様なニーズに対応するということは、新しいものだけに対応するということではない。従来型の据え置きナビがいい、アプリのナビはわからない、かえって面倒というユーザーには、「ナビキット」という形でクラウンやカローラスポーツに搭載されているT-Connectナビ相当のナビを装着することもできる(T-Connectスタンダード)。T-Connectナビ(ハイブリッドナビ)は、トヨタスマートセンターの外部情報と連携して高度なルート案内を行えるが、この機能が必要なければT-Connectエントリーというプランも用意されている。

純正装着や後付けナビはいらないという人は、DA(+DCM:通信モジュール)のみの基本構成で、手持ちのスマートフォンなどをDAにリンクさせてナビアプリを利用すればよい。使えるナビアプリはカーNAVITIMEとLINEカーナビだ。LINEカーナビは9月5日にトヨタのSDL(SmartDeviceLink)に対応したものだ。LINEのAIエージェントである「クローバー」を利用でき、音声認識によるナビ設定やLINEのメッセージ操作(送受信、メッセージ作成など)が可能だ。音楽再生やクローバーとのチャットなどもLINEの機能やサービスが利用できる。

CarPlayとAndroid Autoを使いたい場合は、オプションのフルセグTVキット(税別3万円)を購入する必要がある。

なお、アプリ系のナビはルートガイドにクセがあったりするが、LINEカーナビについては、ルート探索のナビエンジンはトヨタのものを利用している。ただし、GPSアンテナはスマートフォンのものを利用するため、置き場所に注意する必要がある。カーNAVITIMEは独自エンジンだが、案内精度は十分な実績があり、使い慣れた人には問題ないはずだ。

T-Connectのプラン体系も刷新された。いちばん大きな変更は、基本サービスの無料期間が5年となったことだ。『カローラスポーツ』に設定されていたT-Connectプランの無料期間は3年だった。5年以内にクルマを変えるなら、コネクテッド機能のサービス利用料を気にする必要がなくなる。

ただし、T-Connectのいくつかの機能はオプション扱いとなり、別途利用料が発生する。クラウンやカローラスポーツに設定されていたT-Connectは、エアバッグ連動の緊急通報機能(ヘルプネット)、走行ログによるメンテナンスやアドバイス機能(eケア)、リモートドアロック・ハザード点灯(マーカーサーチ)、アラーム・車両位置追跡・警備員派遣(マイカーサーチPlus)、オペレーターサービス、オペレーターサービスPlus(予約サービスあり)といった機能が利用できる。

新型カローラでは、このうちマイカーサーチPlus、オペレーターサービス、オペレーターサービスPlusがオプション扱いとなった。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

トヨタ

価格.comで最新価格・クチコミをチェック!

トヨタ(toyota)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. 日産アリア・コンセプト(東京モーターショー2019出品車)

    市販もそう遠くない? 日産のサプライズは電動SUV…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    20時間前
  2. ホンダ・フィット新型

    ホンダ フィット 新型 世界初公開、「心地よさ」を追求…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    22時間前
  3. ホンダ・フィット次期型

    ホンダ、フィット 次期型を東京モーターショー2019でお披露目…発売は2020年2月に

    自動車(本体)
    21時間前
  4. ダイハツ 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)

    ダイハツ、市販予定の「新型コンパクトSUV」をサプライズ公開

    自動車(本体)
    15時間前
  5. スバル・レヴォーグ新型(プロトタイプ)

    「BOLDER」スバル レヴォーグ 新型のプロトタイプを展示…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    14時間前

総合ニュースランキング

  1. 日産アリア・コンセプト(東京モーターショー2019出品車)

    市販もそう遠くない? 日産のサプライズは電動SUV…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    20時間前
  2. Xperia 1 Professional Edition

    ソニー、“プロ向け”特別仕様のスマートフォン「Xperia 1 Professional Edition」

    スマートフォン
    18時間前
  3. ホンダ・フィット新型

    ホンダ フィット 新型 世界初公開、「心地よさ」を追求…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    22時間前
  4. ヒーツ・フロスト・グリーン

    IQOS用タバコスティック「ヒーツ」、フロスト・グリーンとクール・ジェイドが全国発売

    電子タバコ・加熱式タバコ
    2019.10.21 18:20
  5. 「IQOS 3 DUO モーターエディション」「IQOS 3 MULTI モーターエディション」

    「IQOS 3 DUO」「IQOS 3 MULTI」に、限定モデルのモーターエディション登場

    電子タバコ・加熱式タバコ
    2019.10.21 18:25

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • YJG-M150
  • DN-915913
  • ストリーミングWALKMAN×完全ワイヤレスキャンペーン
  • コーディナルレッド
  • 「Xperia 5」「Xperia 8」