2019年10月09日 10:27

アストンマーティンとザガートの名車、60年ぶりに復刻…実車を発表

アストンマーティンは10月6日まで米国で開催された「Audrain’s Newport Concours & Motor Week」において、60年前に19台のみが生産された『DB4 GT Zagato』の復刻モデル、『DB4 GT Zagatoコンティニュエーション』の実車を初公開した。

◆サーキット専用モデルとして19台を復刻生産

イタリアの名門カロッツェリア、ザガートは2019年、創業100周年を迎える。アストンマーティンとザガートは過去およそ60年間、パートナーシップを構築してきた。アストンマーティンとザガートの最初の共同開発車が、1960年に発表されたDB4 GT Zagatoだ。

アストンマーティンは、2019年のザガート100周年を記念して、このDB4 GT Zagatoを、DB4 GT Zagatoコンティニュエーションとして復刻生産する。DB4 GT Zagatoコンティニュエーションは、サーキット専用モデルだ。1960年代、アストンマーティンとザガートは、サーキットでフェラーリと競うために、DB4 GT Zagatoを19台製作した。DB4 GT Zagato コンティニュエーションは、このDB4 GT Zagatoを忠実に再現するべく、ハンドメイドで生産される。

◆最先端デジタルスキャン技術でパネルの精度を向上

その生産手法は、軽量チューブラーフレームを薄板アルミ製ボディパネルで覆うという当時と同じものだ。ボディワークには、パネルの精度と均一性を向上させるために最先端のデジタルスキャン技術を活用する。ボディパネルは、1.2mm厚のフラットなアルミ製シートから製作され、1960年代当時のテクニックを再現しながら、数百時間にも及ぶクラフトマンシップによる手作業で仕上げられる。

ボンネットの下には、ツインスパークプラグを備えたTadek Marek製の4.7リットル直列6気筒ガソリンエンジンを搭載する。最大出力380hpのパワーを、4速MTで引き出す。LSDを介して、後輪を駆動する

DB4 GT Zagatoコンティニュエーションの最初の1台は、ロッソマハと呼ばれる赤で塗装された。オリジナルモデルの塗料を手がけた「Max Meyer & ICI」が調合したカラーを忠実に再現する。ホイールは、シルバーで塗装され、リップ部に光沢仕上げが施された「ボラーニ」ホイールを標準装備した。

インテリアは、オブシディアンブラックレザーを基調とした。カーボンファイバー製シート、ドアカード、ヘッドライナー、リアエリアには、すべてこのレザーが採用されている。フロアには、オブシディアンブラックレザーの縁取りが施され、オブシディアンブラックによるマッチングステッチを添えたブラックウィルトンカーペットが装備される。FIA(国際自動車連盟)公認のロールケージが組み込まれた。

◆公道走行仕様と2台合わせて600万ポンド

DB4 GT Zagatoコンティニュエーションは、英国バッキンガム州ニューポートパグネルにあるアストンマーティンのヘリテージ部門で、ハンドメイドで組み立てられる。アストンマーティンのヘリテージ部門は、世界最大かつ最も設備の整ったアストンマーティンの旧車向け工房だ。アストンマーティンによると、今回の復刻プロジェクトに最適な工房になるという。

なお、「DBZセンテナリー コレクション」と命名された限定車は、DB4 GT Zagatoコンティニュエーションと公道走行可能な『DBS GT Zagato』と2台合わせて、600万ポンド(約7億9200万円)で、19人の顧客のためだけに生産される。顧客への引き渡しは、2019年内からを計画している。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

アストンマーチン

アストンマーチン(astonmartin)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. 日産アリア・コンセプト(東京モーターショー2019出品車)

    市販もそう遠くない? 日産のサプライズは電動SUV…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    20時間前
  2. ホンダ・フィット新型

    ホンダ フィット 新型 世界初公開、「心地よさ」を追求…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    21時間前
  3. ホンダ・フィット次期型

    ホンダ、フィット 次期型を東京モーターショー2019でお披露目…発売は2020年2月に

    自動車(本体)
    20時間前
  4. ダイハツ 新型コンパクトSUV(東京モーターショー2019)

    ダイハツ、市販予定の「新型コンパクトSUV」をサプライズ公開

    自動車(本体)
    15時間前
  5. スバル・レヴォーグ新型(プロトタイプ)

    「BOLDER」スバル レヴォーグ 新型のプロトタイプを展示…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    14時間前

総合ニュースランキング

  1. 日産アリア・コンセプト(東京モーターショー2019出品車)

    市販もそう遠くない? 日産のサプライズは電動SUV…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    20時間前
  2. Xperia 1 Professional Edition

    ソニー、“プロ向け”特別仕様のスマートフォン「Xperia 1 Professional Edition」

    スマートフォン
    18時間前
  3. ホンダ・フィット新型

    ホンダ フィット 新型 世界初公開、「心地よさ」を追求…東京モーターショー2019

    自動車(本体)
    21時間前
  4. ヒーツ・フロスト・グリーン

    IQOS用タバコスティック「ヒーツ」、フロスト・グリーンとクール・ジェイドが全国発売

    電子タバコ・加熱式タバコ
    2019.10.21 18:20
  5. 「IQOS 3 DUO モーターエディション」「IQOS 3 MULTI モーターエディション」

    「IQOS 3 DUO」「IQOS 3 MULTI」に、限定モデルのモーターエディション登場

    電子タバコ・加熱式タバコ
    2019.10.21 18:25

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • 1/48 ドイツ戦車 パンサーD型
  • マツダ MX-30と丸本明社長
  • YJG-M150
  • 1/35 アメリカ対空自走砲 M42ダスター(人形3体付き)
  • 東京モーターショー2019における三菱ブースの様子。
  • 「Xperia 5」「Xperia 8」