2019年11月18日 06:06

マツダ CX兄弟の長男、『CX-9』に2020年型…ロサンゼルスモーターショー2019で発表へ

マツダの米国部門の北米マツダは、米国で11月20日に開幕するロサンゼルスモーターショー2019において、『CX-9』(Mazda CX-9)の2020年モデルを初公開すると発表した。

初代CX-9は2006年4月に発表された。『CX-7』(生産終了)よりもひと回り大きいSUVで、3列シートを装備する。現行の2代目CX-9は2015年秋に発表された。マツダの魂動デザインを採用し、力強いルックスを追求した。ボディサイズは全長5065mmと、初代比で30mm短縮。その一方、ホイールベースは55mm延ばし、室内のとくに後席のゆとりを拡大している。

なお、このCX-9の車台をベースに、日本市場などに向けて開発したのが、2017年秋に発表された『CX-8』だ。日本の駐車環境を考慮して、CX-8の全長は4900mm、全幅は1840mmと、CX-9よりもコンパクト化されている。

◆最新のi-ACTIVSENSE

2020年モデルには、全グレードに最新の「i-ACTIVSENSE」を標準装備した。i-ACTIVSENSEは、ミリ波レーダーやカメラなどの検知デバイスを用いたマツダの先進安全技術の総称だ。事故が避けづらい状況において、衝突回避と被害軽減を図るプリクラッシュセーフティ技術に加えて、認知支援を行いドライバーの安全運転をサポートするアクティブセーフティ技術で構成されている。

2020年モデルに搭載されるi-ACTIVSENSEには、歩行者検知機能付きのスマートシティブレーキサポート、レーンキープアシスト機能付きのレーン逸脱警告、スマートブレーキサポート、ストップ&ゴー機能付きマツダレーダークルーズコントロールがある。リアクロストラフィックアラート機能付きのブラインドモニター、リアビューカメラも装備される。

◆G-ベクタリング コントロール プラス

さらに、2020年モデルには、マツダの新世代車両運動制御技術の「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス」(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS)の第二弾となる「G-ベクタリング コントロール プラス」 (G-Vectoring Control Plus)を、全グレードに標準装備した。

スカイアクティブ ビークル ダイナミクスの第一弾が、「G-ベクタリング コントロール」(G-Vectoring Control、GVC)だ。これは、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させることで、車両の横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールするもの。四輪への接地荷重を最適化して、スムーズで効率的な車両挙動を実現する制御技術だ。

第二弾となるG-ベクタリング コントロール プラスでは、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御(直接ヨーモーメント制御)を追加した。これによって、より高い安定化効果を追求している。具体的には、旋回中のドライバーのハンドル戻し操作に応じて、外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで、安定性を向上させた。ヨー、ロール、ピッチの各回転運動のつながりを高い旋回Gの領域まで一貫させ、素早いハンドル操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性を大幅に改善しているという。

また、これにより、緊急時の危険回避能力を高めるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても、ドライバーが制御しやすく、より安心感の高い動きを可能にしている。

◆2.5ターボは最大トルクを44.2kgmに強化

CX-9の2020年モデルのパワートレインには、「SKYACYIV-G 2.5T」を継続採用する。2.5リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力250hp、最大トルク44.2kgmを獲得する。最大出力は従来通りだが、最大トルクは従来の42.8kgm から、1.4kgm引き上げられた。トランスミッションは6速ATを組み合わせる。

2020年モデルには、最新の4WDシステムとして「i-ACTIV AWD」が導入された。前後輪のトルク配分を自動的にコントロールする。わずかなタイヤの動きや路面状況などをリアルタイムにモニター。前後輪のエンジントルク配分を、2WD(FF)相当から直結4WD状態まで制御する。各種センサーにより、車体の対地速度と前輪速度を高精度で検出。前輪が空転する予兆をいち早く察知する。これにより、優れた走破性と操縦安定性を可能にし、悪路でも効率の良い走りを追求している。

また、4WDには「オフロード・トラクション・アシスト」が採用された。ぬかるみや砂地、雪道などでスタックした時に、駆動輪の空転を防止し、スタック脱出を支援してくれる。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

マツダ

マツダ(mazda)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. ホンダN-WGN新型

    ホンダ N-WGN 新型が生産再開---価格は129万8000円から

    自動車(本体)
    2020.01.27 10:40
  2. 7.84インチ前後撮影置くだけドライブレコーダー SDRODWRC

    視界を遮らない、ダッシュボード設置型の「置くだけドライブレコーダー」

    ドライブレコーダー
    2020.01.24 11:25
  3. ホンダ・アコード新型

    【ホンダ アコード 新型】プラットフォーム刷新、「欧州スポーツセダンに比肩する走りと質感に」

    自動車(本体)
    2020.01.27 11:00
  4. メルセデスベンツ Cクラス 次期型プロトタイプ スクープ写真

    まさに“ミニSクラス”…メルセデスベンツ Cクラス 新型、見えてきた市販デザイン

    自動車(本体)
    2020.01.27 11:30
  5. ホンダ・アコードEX

    ホンダが国内に導入する新型「アコード」の概要発表

    自動車(本体)
    2020.01.24 07:05

総合ニュースランキング

  1. AK-KH43

    税別29,800円、ゲオの43V型4K/HDR液晶テレビが台数限定で再販へ

    薄型テレビ・液晶テレビ
    2020.01.27 06:00
  2. Wii

    任天堂、“部品の確保が困難”で「Wii」の修理受付を終了へ

    ゲーム機本体
    2020.01.27 17:00
  3. 「SDBD:R ヴァルキランダー」※画像はイメージ。アヴァランチレックスバスター以外は別売り

    バンダイ、別売り「SDBD:R ヴァルキランダー」の強化パーツを2月発売

    プラモデル
    2020.01.27 06:30
  4. RG 1/144 ガンダムベース限定 νガンダム[チタニウムフィニッシュ]

    バンダイ、“豪華なチタニウムフィニッシュ”の「νガンダム」ガンプラ限定発売

    プラモデル
    2020.01.27 13:20
  5. ホンダN-WGN新型

    ホンダ N-WGN 新型が生産再開---価格は129万8000円から

    自動車(本体)
    2020.01.27 10:40

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • Speed Wi-Fi NEXT WX06
  • ホンダ・ジャズ(フィットに相当) 新型
  • メルセデス AMG A35 4MATIC セダン
  • SOUNDTRACK PRO
  • 「1/12 スペースインベーダー テーブル筐体」
  • 「MOZA Mini-S」