2019年11月25日 06:11

メルセデスベンツのフルサイズSUV、GLS 新型にも612馬力の「AMG 63」

メルセデスベンツは11月20日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー2019において、新型メルセデスAMG『GLS63 4MATIC+』(Mercedes-AMG GLS 63 4MATIC+)を初公開した。

メルセデスベンツは2019年春、米国で開催されたニューヨークモーターショー2019において、新型『GLS』を発表した。新型GLSは、ボディサイズが全長5207mm、全幅1956mm、ホイールベース3135mmというフルサイズSUVだ。ロサンゼルスモーターショー2019で初公開された新型メルセデスAMG GLS63 4MATIC+は、新型GLSの頂点に立つ高性能グレードになる。

◆マルチビームLEDヘッドランプが標準

新型メルセデスAMG GLS63 4MATIC+では、エクステリアのスポーティさをさらに追求した。メルセデスAMGの専用グリル、「パナメリカーナ」の最新デザインを装着する。このグリルは、1952年に行われた伝説的レース、「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」において、優勝を果たした『300SL』のレーシングカーに由来するもの。縦基調のグリルデザインが特長になる。

フロントバンパーは、空力性能を追求した専用デザインで、リアにはディフューザー付きバンパーが装備された。足元のアルミホイールは21インチの10本スポークデザインが標準だ。最大でオプションの23インチを装備することもできる。マルチビームLEDヘッドランプは標準だ。

◆AMG専用のデジタルコックピット

新型には、ドライバー正面のメーター部分と、ダッシュボード中央のモニターを一体デザインとした最新のデジタルコックピットを採用する。この12.3インチの2つの高精細ワイドディスプレイを、一枚のガラスカバーで融合したコックピットディスプレイとした。このディスプレイは、空中に浮かんでいるように見え、インテリアデザインの水平方向の流れを強調する中心要素に。

インストゥルメントクラスターとなるこのコックピットディスプレイは、ドライバーの視野に直接入るさまざまな情報を表示する大型ディスプレイと、センターコンソール上方のセンターディスプレイで構成される。画面は、「モダンクラシック」、「スポーツ」、AMG専用の「スーパースポーツ」など4種類のスタイルが選択できる。

メルセデスAMG専用仕様の「MBUX」(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)も採用する。「ハイ、メルセデス」と呼びかければ、音声アシストが起動する。3本スポークのAMGステアリングホイールを装備した。フラットボトムデザインで、アルミ製のパドルシフトが付く。シートはAMGのブラックナッパレザーが標準だ。

◆0〜100km/h加速は4.2秒

パワートレインは、直噴4.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンを、2個のターボで過給したユニットだ。スポーツカーのメルセデスAMG『GT』譲りのこのエンジンは、新型メルセデスAMG GLS63 4MATIC+では、高出力版のみが用意される。最大出力は612hp/5750〜6500rpm、最大トルクは86.7kgm/2500〜4500rpmを引き出す。

トランスミッションは、9速の「AMGスピードシフトTCT 9G」。駆動方式は、フルタイム4WDのAMGパフォーマンス仕様の「4MATIC+」で、駆動トルクの可変配分が可能だ。このパワフルなV8ツインターボが、フルサイズSUVの新型メルセデスAMG GLS63 4MATIC+を、0〜100km/h 4.2秒で加速させる。最高速は250km/h(リミッター作動)に到達する。

◆モーターが加速時などにエンジンをアシスト

新型には、「EQブースト」を採用する。これは、エンジンと9速ATの間に配置された電気モーターで、オルタネーターとスターターの機能も兼ねている。ブースト時には、このモーターが最大で22hpのパワーと25.5kgmのトルクを瞬時に引き出し、加速時などにエンジンをアシストする。

48V電気システムにより、ハイブリッド車のような回生ブレーキによる発電を行う。エンジンが低回転時には、その電力を利用して動力補助を行うことで、高い効率性と、力強い加速を実現した。48Vまで高められた電気システムにより、動力補助に十分な出力を得ることができる一方、60Vを下回る電圧としたことで、専用の乗員保護機構は不要となる。

また、スターターを従来よりも高出力な電気モーターとすることで、エンジン始動時の振動を抑え、エンジン始動やアイドリングストップの際の再スタートの快適性を向上させた。アイドリング時には、電気モーターの充電電流を調整することで、エンジン回転数を低回転で安定的に保つことを可能にし、効率性、快適性、静粛性に貢献する。気筒休止システムも採用した。

◆走行モードは6種類が切り替え可能

電子制御システムに関しては、「AMGダイナミックセレクト」を搭載する。「コンフォート」、「スポーツ」、「スポーツ+」、「インディビジュアル」、「トレイル」、「サンド」の6種類の走行モードが切り替え可能で、エンジンやトランスミッション、サスペンション、エグゾースト、ステアリングなどの制御が変化する。

スポーツとスポーツ+モードは、エンジンとトランスミッションが、スポーティな味付けに。エンジンサウンドも、刺激的な方向に変化する。スポーツ+モードでは、フル加速をサポートするモードだ。インディビジュアルモードは、ドライバーの好みに応じて、各セッティングを選択して保存できる。トレイルは、オフロード向けモードで、車高が55mm上昇し、70km/hを超えると車高が元に戻る。サンドは、砂地向けモードだ。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

メルセデス・ベンツ

価格.comで最新価格・クチコミをチェック!

メルセデス・ベンツ(mercedes-benz)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. マツダ100周年特別記念車(写真は海外仕様車)

    マツダ 100周年 特別記念車、登録乗用車の全車種に設定 予約受注を開始

    自動車(本体)
    2020.04.05 14:00
  2. ダイハツ タフト

    【ダイハツ タフト 新型】先行予約を開始…新型軽クロスオーバー

    自動車(本体)
    2020.04.02 07:00
  3. メルセデス・ベンツGLC350e 4MATICクーペ

    「メルセデス・ベンツGLCクーペ」のプラグインハイブリッド車発売

    自動車(本体)
    2020.04.05 06:40
  4. ダイハツの新型車「タフト」。左はディーラーオプション「メッキパック」装着車。

    ダイハツが「タフト」の先行予約受け付けを開始 クロスオーバータイプの新型軽乗用車

    自動車(本体)
    2020.04.01 16:06
  5. EVシェアサービス「ZITY」のルノー・ゾエ 新型

    ルノーが約1300台を提供、トヨタはオンデマンド送迎サービス…新型コロナウイルス医療従事者向け

    自動車(本体)
    2020.04.05 06:05

総合ニュースランキング

  1. 「SEGA 春のセール」

    Nintendo Switchソフトが最大63%オフになる「SEGA 春のセール」開催

    Nintendo Switch ソフト
    2020.04.03 10:40
  2. シャープ生産のマスクが出荷開始、経産省「引き続きマスク増産に取り組む」…3月31日

    シャープとアイリスオーヤマ、両社のマスク生産に関するニュースが話題に

    その他健康器具・医療機器
    2020.04.03 12:50
  3. Honda シビック TYPE R トミカ50周年記念仕様 designed by Honda

    【4月のトミカ】ホンダの実車デザイナーによる「シビック TYPE R」50周年記念仕様など

    ミニカー
    2020.04.05 08:00
  4. NTTドコモ

    ドコモ、「新型コロナウイルス感染症の流行に伴うU25向け支援措置」を実施

    スマートフォン
    2020.04.03 15:45
  5. Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森 本体セット

    「Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森 本体セット」次回出荷は4月上旬を予定

    ゲーム機本体
    2020.03.23 12:00

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • 1/24 '85 ランボルギーニ カウンタック 5000QV
  • アウディA3スポーツバック新型の Sライン
  • いすゞ フォワード ハイスター冷凍車
  • NTTドコモ
  • 「Insta360 ONE R 1インチ版」