2020年01月07日 11:50

ランボルギーニ ウラカン、後輪駆動にも「エボ」…ドリフトコントロール性を向上

ランボルギーニは1月4日、『ウラカン・エボRWD』 (Lamborghini Huracan EVO RWD)を欧州で発表した。ランボルギーニの主力モデル、『ウラカン』の大幅改良モデル『ウラカン・エボ』の駆動方式を、4WDから2WD(後輪駆動)に変更したモデルだ。

◆エアロダイナミクス性能を向上

ウラカン・エボRWDでは、エクステリアが変更された。フロントの大型エアインテークには改善された空力システムが装備され、リアのディフューザーはウラカン エボ RWD用に専用設計された。

デザインの変更は、空力性能を高めるのが狙いだ。フロントリップスポイラーは、スロット開口部を通して吊り下げられたフラップがアンダーボディに触れる空気の流れを管理し、気流を最大限に活用する。さらに、フロントラジエーターへの流量を大幅に増加させて、エンジンの冷却効率を引き上げる垂直フィンも採用した。ハイグロスブラック仕上げのリアバンパーには専用のディフューザーが組み込まれ、ウラカン エボよりもダウンフォースが得られる設計とした。

ランボルギーニの電動コンセプトに由来する特長的なY型のヘッドライトは、フロントバンパーと一体化されたデザインだ。レーシングカーからフィードバックされたFダクトリアスポイラーは、気流と下面を接触させることで、ダウンフォースを増加させるという。

◆8.4インチの静電容量式マルチタッチスクリーン

インテリアは、センターコンソールに一体型8.4インチのタッチスクリーンを装備した。カバーはレザー、アルカンターラのほか、ランボルギーニが特別に開発したカーボンファイバー素材「Carbon Skin」が選択できる。

新しいヒューマンマシンインターフェースも導入された。従来のボタンではなく、センタートンネルに8.4インチの静電容量式マルチタッチスクリーンを配置する。画面をタッチするだけで、エンターテインメント機能の操作が可能なほか、リアルタイムな交通情報の受信やドライブモードに合わせた室内ライトの設定が行える。

◆自然吸気の5.2リットルV10は610hp

ミッドシップには、直噴5.2リットルV型10気筒ガソリン自然吸気エンジンを搭載する。軽合金ストラクチャやチタン製吸気バルブなどの技術を導入し、最大出力610hp/8000rpm、最大トルク57.1kgm/6500rpmを引き出す。駆動方式は2WD(FR)だ。

ウラカン エボ RWDは、軽量のアルミ&カーボン構造などにより、車両重量が1389 kgに抑えられ、前後重量配分は40対60とした。トランスミッションは、7速デュアルクラッチで、0〜100km/h加速3.3秒、最高速325km/hのパフォーマンスを実現する。4WDのウラカンエボの0〜100km/h加速2.9秒、最高速325km/hに対して、最高速は肩を並べる。

◆後輪駆動専用のパフォーマンストラクションコントロール

ランボルギーニ慣性プラットフォームの「LPI」(ランボルギーニ・ピアッタフォルマ・イネルツィアーレ)が、車両の挙動を正確にリアルタイムで制御する。垂直方向の車両ダイナミクスは、磁気レオロジー・サスペンション(LMS)がコントロール。横方向の車両ダイナミクスは、オプションの「ランボルギーニ・ダイナミック・ステアリング(LDS)」を介したステアリングシステムにより制御される。より楽しいドライビングの実現を目指して、車両ダイナミクスの開発と改善を図ったという。

新しいパフォーマンストラクションコントロールシステムの「P-TCS」 は、後輪駆動用に特別に調整された。通常のトラクションコントロールシステムは、車両が完全に安定するのを待ってから再びトルクを供給するが、P-TCSは事前にトルクを出し、コーナー立ち上がりで優れたトラクションを追求する。

P-TCSの介入は 、ステアリングホイールの 「ANIMA」ボタンで選択したドライブモードに従って調整される。「STRADA」では、P-TCSは後輪の滑りを最小限に抑え、あらゆる状況で安定性と安全性を確保する。「SPORT」では、P-TCSがドライブの楽しさを最大化する。加速中でも後輪がスライドできるため、安全性を損なうことなく、簡単にドリフトを楽しむことができるという。

「CORSA」では、P-TCSを調整して、コーナー立ち上がりのトラクションと機動性を最適化する。P-TCSは、従来モデルと比較して、介入のスムーズさを30%向上。コーナー出口のトラクションを20%高めているという。

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