2020年02月26日 10:12

ホンダの新型コンパクトEV、『ホンダe』出展へ

ホンダの欧州部門は2月24日、スイスで3月に開催されるジュネーブモーターショー2020に、新型EVの『ホンダe』(Honda e)を出展すると発表した。

◆1回の充電での航続は最大222km

ホンダeのモーターは、最大出力が136psと154psの2種類のチューニングが設定される。どちらも、最大トルクは32.1kgmを引き出す。ホンダeでは、このモーターが後輪を駆動する。前後重量配分は50対50とした。0〜100km/h加速は、136ps仕様が9秒、154ps仕様が8.3秒だ。ホンダによると、スポーティでかつレスポンスの高い走りが楽しめるという。最高速は145km/hとした。

ホンダeには、蓄電容量35.5kWhの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載する。ホンダによると、このクラスで最もコンパクトなバッテリーになるという。1回の充電での航続は、136ps仕様が最大222km。154ps仕様は、17インチホイール装着車の航続が最大210km、16インチ仕様は最大222kmとなる(いずれもWLTP計測)。

出力100kWの急速充電を利用すれば、30分でバッテリー容量の80%まで充電できる。家庭用の出力2.3 kWチャージャーの場合、フル充電はおよそ19時間、出力2.3 kWチャージャーの場合、フル充電はおよそ4時間だ。

◆継ぎ目がない滑らかなデザイン

ホンダeのエクステリアは、継ぎ目がない滑らかなデザインを採用した。ポップアウトドアハンドルを装備している。ヘッドライトには、それぞれ12個のLEDが組み込まれた。ドライバーが車両に近づくと、シーケンシャルに点灯し、ドライバーを歓迎する。

インテリアには、ラウンジのようなシンプルな空間をイメージした。繊細かつ現代的な素材を使用し、リラックスできるモダンなキャビンを目指している。トランク容量は171リットル。後席を完全に折りたためば、861リットルに拡大する。

ホンダeには、街中での取り回しの良さと力強いモーター+後輪駆動によるホンダならではの走りの楽しさを追求する。シティコミューターとしての使い勝手も考慮した性能とした。最小回転半径は4.3m。ボディサイズは、全長3895mm、全幅1750mm、全高1512mm、ホイールベース2530mmとなる。

◆スマホアプリで車両に遠隔アクセス

ホンダeには、デジタルミラーのサイドカメラミラーシステムが採用される。サイドカメラミラーシステムは、従来のドアミラーを小型のカメラで置き換え、車内の2つの6インチスクリーンにライブ映像を表示する。ホンダによると、コンパクトセグメントで初のカメラテクノロジーは、スタイリング、安全性、空力特性などの面において、大きなメリットをもたらすという。

また、ホンダeでは、「My Honda」+スマートフォンのアプリケーションを介して、遠隔で車両にアクセスすることができる。このサービスは、充電機能や詳細な車両の状態、空調の管理、セキュリティなどを目的に開発された。バッテリーの充電制御も遠隔操作で行うことができ、充電ステーションやナビゲーションの検索結果は、モバイルデバイスから車両に送信できる。

ホンダeには、デジタルキーを採用する。スマートフォンに専用アプリをダウンロードすれば、車両のロックとロック解除がデジタルキーの役目を持つスマートフォンで行える。

◆AI採用のホンダ・パーソナル・アシスタント

4名乗りのインテリアには、最新コネクティビティを導入する。直感的に使いやすい2画面の大型タッチパネルモニターを装備したフルワイドデジタルコクピットが特長だ。12.3インチのデュアルLCDタッチスクリーンに、さまざまな情報を表示する。インテリジェントなアプリケーションやサービスも用意する。

ホンダeには、AI(人工知能)採用の「ホンダ・パーソナル・アシスタント」を搭載しており、音声でさまざまな指示が行える。ホンダ・パーソナル・アシスタントは、自然な会話で、さまざまなオンラインサービスへのアクセスを可能にするスマートなAIサービスだ。システムは、「OK、ホンダ」で起動でき、質問や指示に応えてくれる。機械学習により、時間が経過するにつれて音声認識のレベルが高まり、より正確な応答を実現する。

「ホンダ・パーキング・パイロット」も採用する。駐車スペースをモニターし、画面に駐車アシストを開始する位置を強調表示することで、ドライバーを支援する。なおホンダe は、欧州では2020年夏から、納車を開始する予定だ。

記事提供:レスポンス

掲載に関する免責事項について
掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。

ホンダ

ホンダ(honda)の自動車(本体) ニュース

もっと見る

このほかの自動車(本体) ニュース

もっと見る

自動車・バイクニュースランキング

  1. トヨタ RAV4 PHV(プロトタイプ)

    【トヨタ RAV4 PHV】日本発売まもなく…EV走行距離95km、最上位モデルとして登場

    自動車(本体)
    20時間前
  2. トヨタ ハリアー 新型(プロトタイプ)

    【トヨタ ハリアー 新型】ついに実車プロトタイプを初公開!気になる進化のポイント

    自動車(本体)
    20時間前
  3. トヨタRAV4 PHVブラックトーン

    トヨタが「RAV4 PHV」を発表 95kmのモーター走行が可能なプラグインハイブリッドモデル

    自動車(本体)
    18時間前
  4. 上:ヤリスクロス vs 下:C-HR(いずれも欧州仕様)

    【トヨタ ヤリスクロス】vs CH-R…25年の経験を注ぎ込んだ?

    自動車(本体)
    2020.06.03 09:45
  5. 現行日産 370Z(フェアレディZ)

    日産 フェアレディZ 次期型、露出…4か年計画プレゼン

    自動車(本体)
    2020.05.29 11:15

総合ニュースランキング

  1. 「JTW10-4G32G-K」

    着脱式キーボード付きで27,800円、10.1型Windows10 Proタブレット発売

    タブレットPC
    19時間前
  2. 「ナノエアーマスク」

    アイリスオーヤマ、国内生産「ナノエアーマスク」を6月中旬より順次発売

    その他健康器具・医療機器
    15時間前
  3. METAL ROBOT魂 <SIDE MS> ガンダムヴィダール

    バンダイ、形部一平氏が監修した「METAL ROBOT魂 ガンダムヴィダール」

    フィギュア
    17時間前
  4. 「スマホで今すぐ音ロトチャレンジ」

    ソニー、完全ワイヤレスイヤホン対象に最大10,000円のキャッシュバック

    イヤホン・ヘッドホン
    2020.06.03 13:00
  5. 「HGAC 1/144 ガンダムヘビーアームズ」

    バンダイ、ガンプラ「HGAC 1/144 ガンダムヘビーアームズ」を10月発売

    プラモデル
    2020.06.03 06:55

読んでおきたい まとめ記事

自動車

カー用品

バイク

写真で見る

  • Early Summer SAIL
  • 「HUAWEI P40 lite E」
  • LM-CR II(ライカMマウントレンズ → キヤノンRFマウント変換)
  • 「Bamboo コテージランタン」