2020年07月03日 06:25

新型「プジョー208」が日本上陸 ガソリンエンジン車とピュアEVを同時発売

グループPSAジャパンは2020年7月2日、プジョーのコンパクトハッチバック「208」の新型と、その電気自動車(EV)版である「e-208」の日本導入を発表。同日、販売を開始した。

独創的な小型車を目指して

2019年3月のジュネーブモーターショーでデビューした、新型プジョー208。それから1年以上が経過し、国内販売が正式にスタートした。最新世代の208は、ガソリンエンジン車だけでなく、EVもラインナップされるのがトピック。メーカーは「(両モデルは)ドライビングプレジャーもスペース効率も共通」「パワートレインのチョイスで専用モデルを選ぶ時代ではない」などとアピールする。

新型208には、BセグメントおよびCセグメント用に開発された最新世代のプラットフォーム「CMP (Common Modular Platform) 」が採用されている。先代よりも低くワイドかつ伸びやかなボディーのサイズは「208アリュール」の場合で全長×全幅×全高=4095×1745×1445mm。先代よりも120mm長く、5mm幅広く、25mm低くなっている。ホイールベースは2540mmである。

セイバー(サーベル)と呼ばれる牙のようなデイタイムランニングライトや、SUVの「3008」「5008」にも見られるトランク幅いっぱいのブラックバンド(リア)も個性的なディテールだ。

一方のインテリアは、ステアリングホイールのリムよりも高い位置で目視できる3Dデジタルヘッドアップインストゥルメントパネルや、センターコンソールの7インチスクリーンなどで構成される「3D iコックピット」が特徴。

ガソリンエンジン車については上記208アリュールのほか、ベーシックな「208スタイル」と「208GTライン」もラインナップされるが、パワーユニットは共通で、最高出力100PS、最大トルク205N・mの1.2リッター直3ターボエンジンのみとなる。トランスミッションは8段ATで駆動方式は全車FF。燃費はJC08モードで19.5km/リッターと公表される。

EV版は刺激的な走りが自慢

e-208には、ボディーカラーに合わせて塗装された専用のラジエーターグリルや、見る角度によって色調が変わるライオンのエンブレム、Cピラー部のeマークなどが与えられるものの、それらディテール以外のデザインは共通で、キャビンおよび荷室の広さについても“ガソリンエンジン車とほぼ同等”とされる。

フロントに搭載されるモーターは、最高出力136PS、最大トルク260N・mを発生。「2.6リッターの自然吸気エンジン並みの大トルクを生かし、刺激的なドライビング体験を提供する」とうたわれている。足まわりはガソリンエンジン車と同様、前:マクファーソンストラット式、後ろ:トーションビーム式。走行モードは「スポーツ」(最高出力136PS、最大トルク260N・m)と「ノーマル」(同109PS、同220N・m)、「エコ」(同82PS、同180N・m)の3種類が選べる。

リチウムイオンバッテリーの容量は50kWh。航続距離は欧州WLTPモードで340kmで、以下の充電方式が選べる。(カッコ内は目安となる充電時間)

車載ケーブルによるコンセント型普通充電(100%充電:約18時間、50km充電:約4時間弱)

ウオールボックス型普通充電器による充電(100%充電:約9時間、50km充電:約2時間弱)

CHAdeMO(チャデモ)方式での急速充電(80%充電:約50分)

なおバッテリーには、8年または16万kmの性能保証が付帯する。スマートフォンから充電操作ができる「リモートチャージング」、遠隔で室内のエアコンディショニングを作動させることができる機能「プリコンディショニング」もe-208ならではの機能である。

新型208およびe-208のラインナップと価格は以下のとおり。

208スタイル:239万9000円

208アリュール:259万9000円

208GTライン:293万円

e-208アリュール:389万9000円

e-208GTライン:423万円

(webCG)

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