2020年12月25日　11:00

【2020自動車】3年連続ランクイン！「サンコー」のミラー型全面液晶ドラレコの進化点

2020年の価格.com新製品ニュース「自動車カテゴリ」において、アクセス数の多かったニュース記事をランキング形式でお届け。今年1年間に公開したニュースのランキングトップ10は以下のとおり（2020年1月1日～12月20日集計）。

2020年の「自動車カテゴリ」は、1位こそ光岡初のSUV「バディ」が獲得したものの、2位、3位、5位と上位にランクインしたのは、今年も「ドライブレコーダー」（以下ドラレコ）だった。外出自粛ムードの2020年となったが、ドラレコへの関心は健在のようだ。

特に注目すべきは、5位のサンコーの「ミラー型全面液晶ドラレコ」だ。同社のミラー型ドラレコは、なんと、2018年から3年連続で年間ランキングの上位に登場している。初登場の2018年モデルは、「ルームミラーがリアモニターになる」という斬新さや、設置工事などが不要である手軽さ、さらに価格が19,800円というドラレコとしてはリーズナブルな点がウケたようだ。

2019年モデルは、これらの特徴および本体サイズ、重量はほぼそのままに、撮影可能時間が約8時間から約16時間（microSDメモリーカード128GB使用時）に向上。そして、2020年モデルは、360度全方向撮影モデルに進化した。いずれも価格は、手の届きやすい19,800円をキープしており、ユーザーとしてはうれしい限りだ。

また、2位のダッシュボード設置型「置くだけドライブレコーダー」もサンコー製で、「フロントガラスにドライブレコーダーがあると、視界に入って気になる」というドライバーに適しているとのこと。同モデルは液晶部分を折りたためるため、ダッシュボードをすっきりさせられるのが特徴。2019年に引き続き、サンコーの“アイデア勝ち”はあっぱれだった。

このほか、3位の300m先までのナイトビジョンを搭載した「NVS201」（ランモード製）を見てもわかるとおり、現在のドラレコ市場で主流となっている2カメラ前後録画対応“だけでない”、大きな特徴を備えるモデルがユーザーの心をつかんでいるようだった。

自動車本体では、1位の光岡「バディ」が、トヨタ「RAV4」をベースにした同社初のSUVということで注目を集めていた。公開されたデザインが「アメリカンビンテージ」だったことで、これまでの光岡のイメージを一新。大きな反響があった。

■1位光岡初のSUV『バディ』、デザイン初公開…ベースはRAV4？…10月29日

■2位視界を遮らない、ダッシュボード設置型の「置くだけドライブレコーダー」…1月24日

■3位最大300m先まで映す「ナイトビジョン」搭載ドライブレコーダー「NVS201」…12月7日

■4位ブレイズ、小型EVトライクの先行予約を開始…18万8000円…1月9日

■5位リアカメラ付き、ミラー型全面液晶360度ドライブレコーダーが19,800円で発売…8月7日

■6位「空気を入れて約8分で設営」ワンボックスカーも収容できるスクリーンタープ…2月11日

■7位「トヨタ・ハリアー」がフルモデルチェンジ　元祖“都市型SUV”が4代目に進化…4月13日

■8位 13型ノートPCサイズの“カバンに入るクルマ”「WALKCAR」が国内発売…6月9日

■9位【トヨタハリアー新型】発表！元祖都市型SUVが7年ぶりのフルモデルチェンジ…4月14日

■10位【トヨタハリアー新型】ボディサイズ、デザイン、スペックを新旧モデル比較… 4月19日