2022年01月12日　13:06

ケンウッド、360度フロントカメラを備えた2カメラドラレコ「DRV-C770R」

JVCケンウッドは、「ケンウッド」ブランドより、フルHD対応2カメラドライブレコーダー「DRV-C770R」を発表。2月下旬より発売する。

360度撮影対応フロントカメラと、後方撮影用リアカメラを備えた2カメラドライブレコーダー。フロントカメラは前方と左右、および車室内の録画が可能で、並走車による側方からの幅寄せや車内における万が一のトラブルなどの録画に対応する。

また、2カメラともに高感度CMOSセンサー「STARVIS」を搭載したうえ、同社独自の映像技術によるチューニングを実施。これにより、トンネルなどの暗い場所や夜間も鮮明に録画できるという。加えて、HDR機能も搭載した。

さらに、2カメラの明るさをそれぞれ7段階で調整できる「明るさ調整機能」を搭載。リアガラスがスモークガラスの場合でも、リアカメラの明るさを調整することで、明るく鮮明な映像で録画可能とのことだ。

このほか、車載電源ケーブル「CA-DR100」（別売り）を使用することで、2種類の駐車録画モードに対応。最長24時間のタイマー録画ができる「常時監視モード」と、衝撃を検知すると録画を開始する「衝撃検知録画モード」が利用可能となる。

共通の仕様として、撮影素子が1/2.8型フルカラーCMOSセンサー、記録解像度がフルHD（1920×1080ドット、動画最大約207万画素）、フレームレートが27.5fps（標準）/13.7fps（長時間1）/3.4fps（長時間2）。32GBのmicroSDHCメモリーカードが付属する。

フロントカメラの主な仕様は、画角が水平360度/垂直240度、F値がF2.0。2.4型フルカラーTFT液晶を装備。本体サイズは74（幅）×86.7（高さ）×31.2（奥行）mm、ブラケット（テープ貼り付け）装着時の高さは最大104mm（いずれも突起物を除く）。重量は139g（microSDHCカードを含む、取り付けブラケット/ケーブル/レンズキャップを含まず）。

リアカメラの主な仕様は、画角が水平約131度/垂直約68度/対角約163度、F値がF1.8。本体サイズは60（幅）×25（高さ）×29（奥行）mm、ブラケット（テープ貼り付け）装着時の高さは最大53mm（いずれも突起物を除く）。重量は28g（ブラケット、ケーブルを含まず）。

市場想定価格は40,700円前後。

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