実はドリフト芸人?! トークも走りも冴える、Team TOYO TIRES DRIFTのトークショー…東京オートサロン2022
2007年よりTeam TOYO TIRES DRIFTを結成してD1グランプリに参戦しているTOYO TIRES。1月16日、東京オートサロン2022でトークショーを開催し、チームの仲の良さと笑いが絶えないトークショーを開催した。
東京オートサロンの名物イベントとなっているD1GPキックオフドリフト。昨シーズンのタイトル上位者をメインに集合し、今シーズンに向けてのキックオフイベントを行うのが恒例行事となっている。2007年よりD1に参戦しているTeam TOYO TIRES DRIFTも、川畑真人選手、藤野秀之選手をはじめ、タイヤサポートを受ける松井有紀夫選手(Team RE雨宮 K&N 所属)がデモ走行を行い迫力のデモランで観客を魅了した。
一方で館内の TOYO TIRESブースではD1の魅力を伝えるトークショーも開催された。ここではTeam TOYO TIRES DRIFTの川畑真人選手、藤野秀之選手、タイヤサポートを受ける松井有紀夫選手(Team RE雨宮 K&N 所属)、松山北斗選手(FAT FIVE RACING 所属)のほか、Team TOYO TIRES DRIFTの監督を務めるドリフト侍の5人が登壇し「僕たちはチームD1大好き芸人です」とバラエティ番組を真似して笑いをとっていた。
まずドリフトを知らない人のためにD1とはどういう競技なのかを説明し、川畑選手は「ドリフトのカッコよさを争う競技です」と語る。D1では最初に純粋に技術の高さで勝負する「単走」が行われ、勝ち上がるとライバルと自分の技術をフルに活用し、相手より上回る格闘技のような走りを行う「追走」が行われることを紹介した。
次にドリフトの魅力とは?と言う質問が行われ、藤野選手は「新型から旧車まで見れる」と語る。ドリフトは他のレースのように新型車が速くて強いかといえばそうでもない。旧型車の方が熟成が進んでおり安定的に上位に入れることも多く、旧型だから遅いと言う訳でもない魅力を語った。
また松井選手は「カッコいい」、松山選手は「チューニングレベルが高い」、ドリフト侍は「ドリフト角度と速度進化」とマシンの進化に伴いチューニングレベルも年々進化し、ドリフトの進入速度やドリフトアングル角度がどんどん深くなっていることなども語られた。
また川畑選手は「一体感」と掲げ、ドライバー同志の一体感はもちろんのこと、お客さんが会場にいてくれて、手を振るなど応援をしてくれることによる、会場全体の一体感が感じられる。走っている時でも、結構お客さんの顔などが見られており、その応援によってテンションが上がることなどを語った。
次にD1での自信の思い出を振り返るコーナーでは、松山選手は2021年開幕戦の奥伊吹ラウンドを振り返り、開幕戦ながら調子がよくドリフトが決まったことを振り返った。松井選手は2019年ラウンド3・4北海道の2連戦で、D1は1勝するのも大変なのだが2連勝できたことが思い出深いと言う。藤野選手は2020年オートポリス戦での100点連発を振り返った。“神”が降りてきて100点連発が取れたと語っていた。
ドリフト侍は2015年お台場の川畑選手と藤野選手の戦いを振り返った。藤野選手が久しぶりにドリフトに復帰し、その当時から王者の走りをしていた川畑選手を倒すためだけに復帰。先輩後輩の間柄でも両者ともに熱い走りだったと振り返る。
トークの最後は今シーズンの抱負を語り、川畑選手は「今シーズンマシンをGRスープラからGR86にスイッチする」ことを発表し戦うことを発表した。藤野選手は「いま86(ZN6)で戦っていますが、今シーズンはGR86にチェンジして、まずは1勝を目指す」とチーム内でGR86対決になることを語った。
松井選手は「RE雨宮4ローターRX-7で引き続き戦い、マシンの熟成も進んだので、今シーズンはチャンピオン狙って行きたい…!」と意気込んだ。松山選手は「GRスープラ3年目となりデータも抱負になり自分も走れるようになったので、念願の優勝を目指したい」と語る。ドリフト侍は「Team TOYO TIRES DRIFTとして走るので、TOYO TIRESを好きになってもらいたいし、チームもドライバー同志も仲が良い、D1のすごいパフォーマンスも見てほしい、マシンが変わることもあり会場で応援してほしい」と語った。
最後は全員で「応援よろしくお願いしま〜す!」と元気よく一礼、あまりに可愛いらしい様子に「小学生か!」と司会の竹岡圭さんからツッコミが入る笑いの絶えない形でトークショーは幕を閉じた。
2022年のD1ではタイヤのレギュレーションが変更され、大幅な勢力図変化も予想される。中でもトーヨータイヤでは今まで蓄積したデータが豊富に残っており、今シーズンも安定して戦える可能性が高い。開幕戦は4月24日の富士スピードウェイを予定、富士ラウンドは2016年以来5年ぶりの開催となるのでD1GPへと足を運んでみよう。
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