2021年03月05日 17:00

ホンダ、個性派クロスオーバー『X-ADV』をフルモデルチェンジ…パワーと利便性向上

ホンダは、大型クロスオーバーモデル『X-ADV』をフルモデルチェンジし、3月25日より販売を開始する。

X-ADVは走破性に優れ、利便性が高いパッケージングと、力強いトルク特性で燃費性能に優れる直列2気筒745ccエンジンにホンダ独自の二輪車用「デュアル・クラッチ・トランスミッション(DCT)」を組み合わせた大型クロスオーバーモデル。今回、「スマート&エキサイティング ADVENTURE URBAN TRANSPORTER」を開発コンセプトとし、動力性能と利便性をさらに高めた。

◆エンジン軽量化や吸排気系最適化でよりパワフルに

パワーユニットでは、ピストン裏面の肉抜きや、クランクシャフトのカウンターウェイト重量の最適化、バランサー軸径の見直しなどにより、エンジン単体重量で1.4kgの軽量化を実現した。エアクリーナーは、ダクト断面積を拡大しダクト内の吸気抵抗を低減させるとともに、クリーンサイドの容積比率を拡大することで、出力向上と全回転域でのスロットルリニアリティを高めた。また、エアクリーナーカバー内部のダクト出口付近にスロープと整流板を配置し、吸入効率を向上するとともに、スロットルボア径を36mmから38mmへ拡大。最高出力の向上と力強いエンジンフィールを実現した。

エキゾーストチャンバーは、形状を最適化し排気の整流効果を向上させるとともに、高効率貴金属触媒を採用することでキャタライザーを小型化。平成32年(令和2年)排出ガス規制に対応させながら、出力向上と軽量化を実現。ギアレシオは、4〜6速ギアを最適化したことにより、加速フィーリングと燃費の向上に寄与している。

◆新設計のダイヤモンドフレーム採用、足つき性も向上

車体はスチール製パイプの構成を変更した新設計のダイヤモンド形式のフレームを採用する。各部の板厚を最適化することにより、フレーム単体で約1kgの軽量化を実現。向上したエンジン出力に対応させつつ、より一層軽快な運動性能を獲得した。

ラゲッジスペース容量は、フレーム形状を見直すことで22リットルに拡大。ラゲッジスペース内には荷物の確認に便利なラゲッジライトとUSBソケットを標準装備し、使い勝手を高めている。

ライディングポジションは、加減速を多用するシチュエーションでの操りやすさからフラットダートでの車体の取り回しやすさを想定し設定。また、シート前部の幅をスリム化することで足着き性の向上を図った。

◆スロットルバイワイヤ&ライディングモードを搭載

今回のモデルチェンジでは、スロットル操作を電気信号に変換し、スロットルバルブの開度制御を行うスロットルバイワイヤシステム(TBW)を新たに採用。さらに、エンジン出力、ホンダセレクタブル トルク コントロール(HSTC)、エンジンブレーキ、ATモード選択時のシフトスケジュールの各制御レベルを組み合わせることで、さまざまなシーンで好みの走行フィーリングを選択できるライディングモードを搭載した。

また、ホンダ スマートフォン ボイス コントロール システム(HSVCS)を新たに採用。車両とスマートフォンをBluetoothで接続し、ヘッドセットからの音声ガイダンスに沿ってハンドル左手のスイッチを操作することで、グリップから手を離さずに音楽再生や通話などの操作を可能とした。

ヘッドライトにはデイタイムランニングライトを採用した。日中はハイビームとロービームとの中間にある導光部が強く発光し、車両の存在感を強調。夜間は車両が外部の明るさを検知し自動的にロービームへ切り替える。液晶メーターは、視認性の高い5インチTFTフルカラー液晶を採用。速度計、回転計、燃料計はライダーの好みによって4パターンのグラフィックに変更可能とした。パーキングブレーキは右手ハンドルグリップ付近にレバーを配置。操作性に配慮した。

◆ボディパーツ構成を一新

スタイリングは、ボディパーツ構成を一新し、主体色パーツを従来よりも車体上側および前方に寄せることで、凝縮感を保ちながら一層の軽快感とダイナミックさを表現。エッジの効いた面構成のデザインとした。

カラーバリエーションは、ワイルドさと都会的なイメージを兼ね備えたパールディープマッドグレーと、精悍で力強い印象のグラファイトブラックの計2色を設定している。

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