2021年12月02日 11:30

【ホンダ アフリカツイン アドベンチャースポーツ 試乗】「一番快適なマシンで旅したい!」

今回乗ったバイクは『CRF1100L Africa Twin Adventure Sports ES Dual Clutch Transmission』という、とっても長ーい車名。オートマチックのDCTやES=Electric Suspension(電子制御サスペンション)を装備した最上級バージョンです。

そのうえトップ&サイドケースやバンパー&フォグランプなどオプションパーツを満載した、いわば“全部入り”の状態。その姿はショートスクリーンで軽いイメージのスタンダードタイプと比べると、いかにもアドベンチャーモデルという感じで迫力の一言です。

スタンディングポジションで旅してる気分にさせてくれる

それなのにとても乗りやすい!シート高は830mmと810mmの2つに調整可能。驚くのは、これだけ大きな車体なのに、なんと身長160cmの私でも両足の母指球まで地面に着いちゃうんです。正直な感想では250ccのバイクより足着きいいかも!カタログによる車重では250kg。試乗車はパニアケースなどが付いてるのでもう少し増えていると思うので、まあそれなりに重さはあります。

それでも、両足が着くおかげで停車時にバランスを取るのは比較的容易でした。海外製アドベンチャーバイクの試乗は、毎回悪戦苦闘でわたわたしながら片足だけ着いてなんとか乗れるかな?って感じなので、これは女性の私にとって大変うれしいポイントです。

ステップの位置もいい感じでした。膝の曲がりがそんなにきつくないので、長時間乗っても疲れにくいと感じました。アドベンチャーモデルらしくスタンディングポジションも試してみたのですが、ハンドルまで腕が伸びきらず、これもちょうどいい。普通に走るならば必要ないスタンディングポジションですが、先の方を見通したいときに便利ですし、何よりいかにも旅してる気分にさせてくれるんですよね。

フルカウルではないのに防風性は高い

エンジンは滑らかな鼓動感でクルージングを楽しむことができ、ツーリングには最適。旅するバイクとして見た場合、ウインドスクリーンも大きくタンクも横が張り出しているため、フルカウルではないのに防風性の高さが非常に高いのも特筆しておきたいところです。風の強さは実際の速度からマイナス30km/hほどにしか感じられず、「えっ、もうそんなにスピード出てたの?」と思うくらい。それに途中で軽い雨に見舞われたのですが、下半身まわりがびっくりするほど濡れずに済みました。

旅に役立つ快適装備は、他にもクルーズコントロールやUSB電源ソケット、グリップヒーター、ETC2.0車載器、コーナリングランプ、それにApple Car PlayやBluetooth接続に対応したフルカラーメーターまで満載。特にクルーズコントロールは自動追従型でないのが残念ですけど、東北から東京まで交通量の少ない高速道路を300km近く延々と乗ってきて、長旅では必須装備だと再認識しました。疲れ方が断然違ってきます。

旅から仕事の移動までマルチにこなせる

また、試乗したのは9月下旬だったので日中は暑かったのですが、陽が落ちるとそれなりに寒い。そんなときはグリップヒーターで快適にライディング。冬じゃなくても役に立ってくれるものなんですねえ。純正オプションのトップケースはバイザー付きのオフロードヘルメットや大判サイズの書類バインダーも入るサイズなので、旅から仕事の移動までマルチにこなせてとっても便利です。

今回乗った全部入りアフリカツインは、とにかく一番快適なマシンで旅したいと思う人にぴったりのマシン。最も安いマニュアル仕様のオプション無しスタンダードとは約60万円ほどの差がありますが、快適性は一歩も譲れないという人にはそれだけの価値があると思いました。

■5つ星評価

パワーソース:★★★★★

フットワーク:★★★

コンフォート:★★★★★

足着き:★★★★★

オススメ度:★★★★★

小鳥遊レイラ|愛称:ことりちゃん

レースクイーンに憧れてモータースポーツ業界へ。しかしMOTOR STATION TVでの出演をきっかけに走る方に目覚めてしまい、いきなり大型二輪免許を取得。現在では2輪4輪共にサーキットを走り、一昨年に4輪のレース参戦のためJAF国内A級ライセンスを取得。先日、MFJロードレース国内ライセンスを取得して、今年は2輪でもレースに参戦予定。イベントMCから2&4輪の耐久レース参戦まで楽しむモータースポーツ女子。身長は160cm。

記事提供:レスポンス

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