2019年05月13日 12:00

【浦島ライダーの2輪体験記】BMW G310R は、街中でも気楽に「駆けぬける」

16歳の誕生日と共に原付免許を取り、でも、20代はクルマに夢中。アラサーでリターンライダーになるも、40代は仕事に忙殺される。そしてアラフィフで2輪に再々入門。そんな浦島ライダーが、最新のバイクをチェックしていきます!

◆カジュアルにBMWを楽しめる『G310R』

もっともカジュアルなBMWのバイクといえば、『G310R』ですね。313ccの単気筒エンジン(34ps)を積んで、61万1700円。いまや2輪車のメインマーケットとなったアジア市場に向けて開発されたモデルで、生産地はインド……てなことは、見た目ではわかりません。

メーターはフルデジタル。抑揚豊かなタンク(トリム)、ゴールドのアルマイト加工が施されたフロント倒立フォーク、ブレーキはラジアルマウントされ、リアのスイングアームはアルミ製。ちょっと贅沢なスペックで、バイク全体のフォルムも洒落ています。いかにも都会に映えそう。

シート高は785mm(オプションで770mmと880mmが用意される)で、身長165cm(短足)の自分でも、両足の裏3分の1ほどが接地するので安心感が高い。シートにまたがると、上体は起こし気味、両腕は肩より少し開いてハンドルを握る、いかにもネイキッドらしいポジションになります。

◆街中では持て余すほどの「駆けぬける歓び」

「うわっ、軽い!」というのが走り始めの第一印象。車重が159kg(満タン時)に抑えられていることもありますが、一般的な250ccより余裕ある排気量と、シングルエンジンの低回転域から厚いトルクが、G310Rの軽やかな走りを下支えします。サスペンションは、前後ともずいぶんと柔らかい。ライドフィールも、見かけに違わずカジュアルです。

ツインカム4バルブの単気筒エンジンは、通常とは前後逆にして、やや後方に傾いて搭載される。マス(重量)の集中化を図ったのか、触媒の利きに配慮したのか、いわゆる後方排気のレイアウトを採っているのです。

最大トルク28Nmの発生回転数は7500rpmですが、街乗りでは4000rpmも回せば、十分、力強くバイクを運んでくれます。トップギアではこの回転数で60km/h付近。まだまだ余裕です。

また、34psのピークパワーが9500rpmで発生することからわかるように、回して楽しめる単気筒といった側面も。7000rpm前後からはDOHCエンジンの本領発揮! エンジンノイズを相応に拡大しつつ、回転数のインジケーターはさらに1万超まで伸びていきます!! その結果、街なかでは少々持て余すほどの「駆けぬける歓び」を披露。軽快です。

◆シングルエンジンならではの軽やかな「曲がり」

シングルエンジンならではの軽やかな走りは「曲がり」でも同様で、アップライトな姿勢のまま、気楽にコーナリングを楽しめる。取り回しが楽なので、細かい街路も気になりません。

ただ、単気筒らしくトルキーだけれど、思いのほか“極”低回転で粘ってくれない一面も。ギアを上げたままズボラな運転をしたり、発進時にあまりに雑なクラッチミートをすると、ときにエンストして恥ずかしい気持ちになります(←ワタシです)。

単気筒のビーエムバイクは、ヤングライダーがクールな「マイ・ファースト・BMW」にしてもいいけれど、ベテランの方が、ボクサーエンジンを積んだツーリングマシンとペアを組ませるのも「アリ」かも。G310Rで近場のカフェに乗り付けて、「フラットツインもいいんだけどね」なんて言ってみたいものですね。ちょっと嫌味かな!?

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