2022年05月20日　13:06

サードウェーブ、1.7kgで金属筐体を採用した新デザインの15.6型ノートPC

サードウェーブは、15.6型ノートパソコン「THIRDWAVE S」シリーズを発表。「SA507i」「SA505i」「SA503i」をラインアップし、5月19日より、全国のドスパラ各店舗、ドスパラ通販サイトにて販売を開始した。

「操作性」「生産性」「拡張性」の向上に着目して設計したのが特徴。キーボードは、「19.6mmピッチ、1.2mmストローク」「変形キー無し、大型エンターキー採用」「日本語JIS配列準拠」を採用。場所はタッチパッドとセットでパソコン中央に寄せる形にレイアウト。キーボード周辺のフレームもアルミ合金製にすることで、剛性を確保しながら、打鍵時の感触にも配慮している。

また、キーボードとディスプレイ部をつなぐヒンジには、キーボード面が持ち上がるリフトアップ構造を採用。キーボードに傾斜がつくことでタイピングしやすく、手首への負担を軽減している。

さらに、「タテ・細目」のテンキーを新たに設計。「ネイルチップ（付け爪）・テンキー」と呼称するこのテンキー部分は、幅を一般的なテンキーより狭め、指と同等の幅でありながら、縦寸はほかのキーと同じサイズを維持し、指の腹の高さで上下のキーを誤打する可能性を低減させている。

加えて、タッチパッドにボタン長押しでテンキー機能を呼び出せる仕組みを搭載。機能オンと同時にタッチパッド部に淡くテンキーエリアの表示が灯り、氷結した窓ガラス越しに見える灯を模して「フロスト・パッド」と名付けたという。マウスを接続した状態でも「一等地を有効活用する」という発想と、銀行ATMのような使いやすさを両立している。

デザイン面では、外装3面（天面、底面、キーボード面）をアルミニウム素材で構成し、表面仕上げにアルマイト処理を施すことで、高い質感を実現。強度も確保しながら厚さ19mmの薄型を実現している。

共通の仕様として、ディスプレイは15.6型フルHD液晶（1920×1080ドット、ノングレア）を搭載。OSは「Windows 11 Home」をプリインストールする。

無線通信は、Wi-Fi 6準拠の無線LANとBluetooth 5.2に対応。インターフェイスとして、Thunderbolt 4×2、USB 3.2 Gen2 Type-A×1、USB 3.2 Gen1 Type-A×1、USB 2.0 Type-A×1、microSDカードスロット×1、HDMI 2.0b×1、マイク・ヘッドホン×1を装備する。

バッテリー駆動時間は約12時間。本体サイズは358（幅）×19（高さ）×233（奥行）mm。重量は約1.7kg。

「SA507i」の仕様は、CPUが「Core i7-1165G7」、メモリーが16GB、ストレージが512GB NVMe SSD。価格は124,980円。

「SA505i」の仕様は、CPUが「Core i5-1135G7」、メモリーが8GB、ストレージが256GB NVMe SSD。価格は102,980円。

「SA503i」の仕様は、CPUが「Core i3-1115G4」、メモリーが8GB、ストレージが256GB NVMe SSD。価格は91,980円。

サードウェーブ