2025年09月03日　17:22

Dynabook、13.3型で軽量849gのスタンダードモバイルノートPC「dynabook GS5」

Dynabookは、13.3型スタンダードモバイルノートパソコン「dynabook GS5/Z」を発表。10月下旬より発売する。

「dynabook GS5」

重量約849g、厚さ約17.7mmと携行性にすぐれた軽さとコンパクトさを実現し、若年層をターゲットにしたモデル。アメリカ国防総省制定のMIL規格に準拠した9項目の過酷な耐久テストをクリアし、日常のさまざまな活用シーンに耐えうる堅牢性も兼ね備える。

インターフェイスは、Thunderbolt 4（USB 4 Type-C）コネクタやーUSB 3.2（Gen1）Type-Aコネクタを左右両面に各1基ずつ（計4基）配置。ほかにHDMI出力端子、LANコネクター、microSDカードスロットなどの多彩なポート類を搭載し、周辺機器とスムーズに接続が可能だ。

「dynabook GS5」

また、筐体内部の放熱をうながしCPUの性能を最大限に発揮させる同社独自技術「エンパワーテクノロジー」により、高負荷作業もスムーズにこなせるという。バッテリー駆動時間は、動画再生時で約11時間となっており、長時間駆動によってキャンパスでも外出先でも電源を気にせず安心して使用できる。

ディスプレイは、狭額縁でアスペクト比率16：10の13.3型WUXGA液晶（1920×1200ドット）を搭載し、従来の16：9よりも多くの情報を一画面に表示することが可能。映り込みが少ない非光沢（ノングレア）液晶を採用しており、屋外でも反射が少なく見やすいという。

さらに、AI機能「Microsoft Copilot」をすぐに呼び出せるCopilotキーを搭載する。

「dynabook GS5」

主な仕様は、CPUが「Core Ultra 5 125U」、メモリーが16GB、ストレージが256GB SSD。OSは「Windows 11 Home」をプリインストール。オフィスソフトとして「Microsoft 365 Basic + Office Home & Business 2024」が付属する。

無線通信は、Wi-Fi 6E準拠の無線LANとBluetooth 5.3に対応。インターフェイスとして、Thunderbolt 4/USB4 Type-C×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、microSDカードスロット×1、ギガビットLAN×1、HDMI×1、マイク・ヘッドホン×1を装備する。

バッテリー駆動時間（JEITA 3.0）は約11時間（動画再生時）/約28時間（アイドル時）。

本体サイズは約298.8（幅）×17.7～18.7（高さ）×212.0（奥行）mm、重量は約849g。ボディカラーはネビュラブラック。

市場想定価格は200,000円台半ば。