2022年06月09日　12:05

FFF、エンタープライズモビリティ管理対応の10.1型Androidタブレット「F3T10-A3」

FFF SMART LIFE CONNECTEDは、「IRIE」シリーズより、10.1型Androidタブレットの法人向けモデルとして、「F3T10-A3」を開発したことを発表した。FFF SMART LIFE CONNECTEDの親会社にあたるフィールドスリーを通じて、6月16日から出荷を開始する。

「F3T10-A3」は、カナダSOTIによる「SOTI MobiControl」の認証を受けたモデルとして展開する。「SOTI MobiControl」は、デバイスの位置、操作、端末パフォーマンス、セキュリティやコンプライアンスのリスクを可視化し、デバイスにアプリの配信設定が行えるという、エンタープライズモビリティ管理（EMM）ソリューション。FFF SMART LIFE CONNECTEDでは、「小売、流通・物流、フィールドサービス、ヘルスケアといったビジネスの現場において、業務の効率化に貢献する」と紹介している。

仕様面では、表示部に10点マルチタッチ対応の10.1型WUXGA液晶ディスプレイ（1920×1200ドット）を装備。プロセッサーは「MTK8168」、メモリーは4GB、内蔵ストレージは64GB。外部記録媒体はmicroSDメモリーカード（最大256GB）に対応。カメラ機能は、フロントが500万画素、リアが1300万画素。OSは「Android 11」をプリインストールする。

バッテリー駆動時間は、連続使用時間が約4.3時間。無線通信はBluetooth 5.0、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN規格に対応。本体サイズは243（幅）×9.2（高さ）×162（奥行）mm（突起物除く）、重量は約564ｇ（microSDメモリーカードなど未搭載の場合）。

価格はオープン。

FFF SMART LIFE CONNECTED