レノボ、Ryzen Z2を搭載したポータブルゲーミングPC「Legion Go Gen 2」「Legion Go S」

レノボ・ジャパンは、ポータブルゲーミングパソコンの新製品として、8.8型モデル「Lenovo Legion Go Gen 2」と8型モデル「Lenovo Legion Go S」を発表。12月12日に発売する。

コントローラーやディスプレイを備え、多彩なゲームシーンに対応するポータブルゲーミングパソコン。OSは「Windows 11 Home」をプリインストールする。

2モデルはスペックが異なり、ハイスペックな「Gen 2」は、外部モニターなどと接続してより没入感の高いゲームができる。また、軽量な「Go S」は、携帯に便利で扱いやすく、気軽にゲームが楽しめるのが特徴だ。

■8.8型モデル「Legion Go Gen 2」

「Lenovo Legion Go Gen 2」

前世代から改良された着脱式「TrueStrikeコントローラー」を採用。携帯時のプレイだけでなく、本体をキックスタンドで自立させて外部モニターや周辺機器と組み合わせ、据え置き型としても使用できる。

また、高コントラストで滑らかな映像表現が可能な10点タッチ操作対応の8.8型WUXGA（1920×1200ドット、144Hz）OLEDモニターを搭載。性能面では、CPUが「Ryzen Z2 Extreme」、メモリーが32GB、ストレージが1TB SSDとなっている。

バッテリー容量は74Wh（Rapid Charge Pro対応）で、駆動時間（JEITA 3.0）が約9.6時間（動画再生時）/約11.8時間（アイドル時）。インターフェイスとして、USB Type-C（USB4）×2、microSDメモリーカードリーダー×1、マイク/ヘッドホン×1を装備する。

本体サイズは約295.6（幅）×136.7（高さ）×42.25（奥行）mm（本体＋コントローラー）。重量は約920g。ボディカラーはエクリプスブラック。専用ケース、PC Game Pass（3か月）などが付属する。

価格はオープン。

■8型モデル「Lenovo Legion Go S」

「Lenovo Legion Go S」

「Lenovo Legion Go S」

持ち運びがしやすい約740gの軽量ボディを実現。8型WUXGA（1920×1200ドット、120Hz）液晶モニターを搭載し、性能面では、CPUが「Ryzen Z2 Go」、メモリーが16GB、ストレージが512GB SSDとなっている。

バッテリー容量は55.5Wh（Super Rapid Charge対応）で、駆動時間（JEITA 3.0）が約11.3時間（動画再生時）/約18.2時間（アイドル時）。インターフェイスとして、USB Type-C（USB4）×2、microSDメモリーカードリーダー×1、マイク/ヘッドホン×1を装備する。

本体サイズは約299（幅）×127.55（高さ）×43.4（奥行）mm。重量は約740g。ボディカラーはグレイシャーホワイト。PC Game Pass（3か月）が付属する。

価格はオープン。