2022年07月07日　12:21

富士フイルム、ARエフェクト機能を新搭載したスマホ用プリンター「instax mini Link 2」

富士フイルムは、スマートフォン用プリンター「Link」シリーズの新製品として、“チェキ”「instax mini Link 2」を7月28日より発売すると発表した。

スマートフォンの画像を、カードサイズのチェキフィルムにプリントできるプリンター。専用アプリから画像を送信し、その場で素早くプリントできる。加えて、動画内のベストな瞬間をプリントできる機能「Video Print（ビデオプリント）」も搭載した。

新機能として、専用アプリを使用してスマートフォンで撮影する際に、ARエフェクトによる空間描画機能「instaxAiR」を搭載。本体の上部にある「Featureボタン」を押しながら、本体側面のLEDをスマートフォンに向けて動かすと、その軌道に合わせて、アプリの画面上にARエフェクトを重ね合わせて、空間に絵や文字を描ける。

また、オリジナルデザインを描画する様子を、最大15秒の動画で記録することも可能。instaxプリントのフレームを付けて、スマートフォンに保存できるほか、保存した動画をQRコードにしてプリントすることも可能だ。

さらに、従来モデル「instax mini Link」で人気の相性診断機能「Match Test（マッチテスト）」に「直感診断」メニューを追加。2人でその日の気分に合う色をそれぞれ選択すると、相性のパーセンテージと選択した色がチェキプリントに表示される。

このほか、本体をリモコンとして使用できる機能「instax Camera」を搭載。内蔵の加速度センサーにより、プリンター中央部の電源ボタンの面を下に向けるとズームイン、上に向けるとズームアウトし、画角の調整ができる。

本体サイズは91.9（幅）×36.4（高さ）×124.8（奥行）mm（突起部を除く）、重量は210g（フィルムを含まず）。ボディカラーはソフトピンク、クレイホワイト、スペースブルー。

価格はオープン。

富士フイルム