2023年03月07日　12:21

Anker、初の3Dプリンター「AnkerMake M5」を99,990円で発売

アンカー・ジャパンは、モバイル充電ブランド「Anker」のサブブランド「AnkerMake」の第1弾製品として、家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」を発表。3月7日より、Anker Japan 公式サイト、一部のAnker Store、Amazon.co.jpおよび楽天市場にて販売を開始する。

米国のクラウドファンディング「Kickstarter」において、3Dプリンターとして史上最高額を達成したモデル（2022年12月時点）。強力なモーターとダブルベルトを採用した「PowerBoostテクノロジー」を搭載しており、一般的な家庭用3Dプリンターの速度と比べて、約5倍の250mm/sを実現するのが特徴だ。プリント時間を約75％短縮できるという。

また、高度なアルゴリズムにより、49ポイントから自動で合わせるオートレベリング機能を搭載。エクストルーダーとホットエンドが一体化した構造のウルトラダイレクトエクストルーダーを採用し、高速プリント時にも0.1mm単位の高精度を保つことが可能だ。

主な仕様は、プリント方式がFDM（熱溶解積層法）、プリントサイズが235（幅）×250（高さ）×235（奥行）mm3、プリント速度が50～250mm/s、プリント加速度が2500mm/s2、プリント精度が±0.1mm。

操作性では、4.3型タッチ液晶を搭載するほか、1080pの高精細なAIカメラを内蔵し、専用アプリ経由で制作の様子をリアルタイムに確認することが可能。タイムラプス映像として、撮影・記録することもできる。

このほか、Wi-FiまたはUSB-Cメモリーを使用してデータを転送することが可能。本体サイズは43.8（幅）×47（高さ）×50.2（奥行）cm（フィラメントホルダーを除く）。重量は約12.6kg。ボディカラーはブラック。

価格は99,990円。なお、Amazon.co.jpでは、初回セールとして限定100個を15％オフの84,992円で販売する。