ボンサイラボ、10万円前後の日本製コンパクト型3Dプリンター「BS01」

ボンサイラボは、3Dプリンターの新モデル「BS01」を発表。4月1日より発売する。

クラウドファンディング「kibidango」で2013年12月より、3週間の期間限定で事前発売した3Dプリンター。ラインアップは「PLAモデル」「ABS/PLAモデル」の2機種。それぞれ「組み立てキット」と「完成版」を用意する。

木材利用の過程から再資源化可能な木材を利用したMDF合板や、環境配慮型の塗料を使うなど、環境にやさしい材料を使用したのが特徴。ヘッドやノズルは、国内で生産されたカスタムメードを採用し、フィラメントの詰まりを抑え、室温や環境変化に左右されにくい仕様となっている。また、短い時間でも利用できるように、ヘッドを軽くし、造形速度を向上させてもしっかりと造形できる工夫を施した。

造形スピードは、ヘッド速度（造形時速度）が100mm/sec、トラベル速度（空送り時速度）が200mm/sec。最大造形サイズが150（幅）×100（高さ）×130（奥行）mm。対応OSは、Windows 7以上、Mac OS X。

いずれも、本体サイズは250（幅）×275（高さ）×250（奥行）mm。重量は、「PLAモデル」が5.04kg、「ABS/PLAモデル」が5.6kg。ボディカラーは、アクアブルー、アップルグリーン、ウォームグレー、オフホワイト、フレッシュベリーの5色を用意した。

価格は、「PLAモデル キット」が89,800円、「PLAモデル 完成版」が99,800円。「ABS/PLAモデル キット」が99,800円、「ABS/PLAモデル 完成版」が109,800円。

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