2014年08月19日　16:43

エレコム、11ac対応の小型無線LANアクセスポイントなど

エレコムは、無線LANアクセスポイントの新モデル2機種を発表。IEEE802.11ac/n/a/g/b対応の「WTC-733HWH」、IEEE802.11n/g/b対応の「WTC-300HWH」を9月中旬より発売する。

無線LANルーターからの電波を中継して、Wi-Fiの利用範囲を拡大できる無線LANアクセスポイント。無線LANルーターと距離が離れている環境や電波を通しにくい場所でWi-Fiを利用する際に適している。ラインアップは、IEEE802.11ac/n/a/g/bに対応した高速433Mbpsモデル「WTC-733HWH」、幅広い機器で利用できるIEEE802.11n/g/b対応の300Mbpsモデル「WTC-300HWH」の2機種を用意した。

両モデルともに、コンセント直付けタイプを採用し、壁のコンセントに挿すだけですっきり設置できる点が特徴。本体サイズは58.5（幅）×47.5（高さ）×21.9（奥行）mmとコンパクトなうえ、ラウンドフォルムを採用し、廊下などでひっかけて破損するリスクを軽減する。さらに、ボタンを押すだけで無線LANルーターとの無線LANの設定が完了する「WPS機能」も備えた。

いずれも暗号化方式は、信頼性の高いWPA2-PSK（AES）に対応。端末をウイルスから保護するほか、紛失・盗難時の情報漏えいを防ぐセキュリティアプリ「イカロスモバイルセキュリティ」90日特別体験版も添付する。

価格は、IEEE802.11ac/n/a/g/b対応の「WTC-733HWH」が8,305円、IEEE802.11n/g/b対応の「WTC-300HWH」が6,220円。

エレコム