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2016年03月29日　15:48

プラネックス、海外で日本のIPアドレスを利用できる「どこでも日本ホットラインサービス」

どこでも日本ホットラインサービス MHC01

どこでも日本ホットラインサービス MHC01

どこでも日本ホットラインサービス MHC01

プラネックスコミュニケーションズは、自宅やオフィスのルーターに親機を接続しておくだけで、海外からでも日本国内と同じウェブサービスを利用できるようになる「どこでも日本ホットラインサービス MHC01」を発表。4月7日より発売する。

海外ではインターネットを日本と同じようには使えない国や、一部のサイトに制限をかけるホテルがある。それらの地域やシステムでのインターネット利用にはVPN（Virtual Private Network）接続を利用するのが主流となっているが、面倒な設定や契約作業が必要となるという。

「どこでも日本ホットラインサービス」は、現在使用しているルーターに親機をLANケーブルで接続するだけで準備は完了。渡航先ホテルなどの有線LANケーブルに子機を接続し、スマートフォンなどでSSIDとパスワードを入力するだけで、日本にいるときと同じようにGmail、Twitter、Facebook、LINEなどのウェブサービスを利用することが可能だ。なお、IPアドレスは自宅である日本のIPアドレスとなる。

親機は、有線LANポートを搭載。本体サイズは115（幅）×175（高さ）×32（奥行）mm。重量は約224g（本体のみ）。

子機は、コンセント直挿し型で別途USB給電器は不要となっており、有線LANケーブルを接続するだけで、使用することが可能。無線LANは、IEEE802.11b/g/nに対応する。本体サイズは30（幅）×45（高さ）×55（奥行）mm。重量は約55g。

市場想定価格は19,800円（税別）。なお、3年目から年額接続サービス料金3,600円（税別）が発生する。

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