2014年11月19日　18:14

バッファロー、「写Sync」対応で写真を保存できる無線LANルーター

バッファローは、無線LANルーターの新製品「WZR-S1750DHP」を発表。12月上旬より発売する。

たくさんの子どもの写真などによるiPhoneの容量不足を解消することをコンセプトに設計された無線LANルーター。iPhoneのカメラロール内の写真を簡単にバックアップできるアプリ「写Sync」に対応しており、ワンタップでカメラロールの写真をルーターに装着した付属のUSBメモリー（容量：32GB）にアップロードすることが可能。その後、カメラロールの写真を消去することで、iPhoneの容量を空けることができる。

また、写真を消去しても「写Sync」には約100分の1サイズのプレビュー画像が残り、ネットに接続していなくても写真を友だちなどに見せることが可能。iPhone内に保存されたプレビュー画像は、カメラロールを見るのと同じ感覚で閲覧でき、元データが必要な場合はネット経由でダウンロードすることも可能。｢写sync｣アプリのユーザーIDとパスワードを共有すれば、ほかのiPhoneからも写真をダウンロードできる。

さらに、有害サイトの閲覧を端末ごとに制限できる「Webフィルタリング機能」と、インターネットの使い過ぎを防ぐ「時間帯の制限機能」の二重のセキュリティーで、子どものインターネット利用を適切に管理することができる。

このほか、Wi-Fiルーターとしては、iPhone 6などにも採用されているWi-Fi規格「11ac」や、動き回る機器を追尾し通信を安定・高速化する「ビームフォーミング」に対応した。

無線LANは、IEEE802.11a/b/g/n/acに準拠。有線LANは、ギガビットLAN×4を装備。本体サイズは212（幅）×183（高さ）×34（奥行）mm。重量は約600g。USBメモリー（32GB/本体装着済み）、スタンド、LANケーブルなどが付属する。

価格は23,200円（税抜）。