2015年02月24日　17:26

ネットギア、トライバンド対応で負荷を分散できる11acルーター

ネットギアジャパンは、無線LANルーターの新モデル「Nighthawk X6 R8000」を発表。4月下旬より発売する。

IEEE802.11a/b/g/n/acに対応した無線LANルーター。2つの5GHz帯と2.4GHz帯のトライバンドを同時に使用することが可能で、それぞれ最大1300Mbps（11ac）、1300Mbps（11ac）、600Mbps（11n）のワイヤレス転送を実現したのが特徴。通信に使用する帯域幅を増やすことで、ネットワークトラフィックの負荷を分散し、複数の機器で同時にゲームやストリーミングを行っても、快適な通信を実現するという。

また、6本の外付けアンテナを搭載し、つながりやすい電波環境を実現。ビームフォーミングに対応しており、家の中を移動するスマートフォンやタブレット、ノートパソコンへ向かって電波を自動的に調整・最適化し、電波の到達範囲を拡大する。

さらに、有線LANの通信速度はギガビットLANに対応し、インターネットポート×1、LANポート×4を装備。インターフェイスとして、USB 3.0×1、USB 2.0×1を備えており、USB HDDやプリンターを接続することが可能だ。

このほか、アップルのTime MachineやiTunes、AirPlay、AirPrint、AppleRemoteに対応。性能面では、1GHzのデュアルコアプロセッサー、128MBのフラッシュメモリー、256MBのRAMを搭載する。本体サイズは295.5（幅）×54.5（高さ）×226.8（奥行）mm。重量は1.1kg。

市場想定価格は34,980円。