2015年07月28日　12:58

エレコム、有線スループット940Mbpsの無線LANルーター3機種

エレコムは、無線LANルーターの新モデルとして、11ac規格対応の「WRC-1900GHBK-A」「WRC-1467GHBK-A」と、11n/g/b規格対応の「WRC-600GHBK-A」の3機種を発表。8月中旬より発売する。

いずれも、ハードウェアNATを搭載し、インターネットと端末の間の通信スループットが最高940Mbpsの高速化を実現した無線LANルーター。遠距離でも対応端末の位置を狙って電波を送るビームフォーミング機能により、家中どこでも安定した快適通信が可能となっている。

また、無線LANの通信速度は、「WRC-1900GHBK-A」が最大1300Mbps、「WRC-1467GHBK-A」が最大867Mbps、「WRC-600GHBK-A」が最大600Mbps（速度は理論値）。「WRC-1900GHBK-A」と「WRC-1467GHBK-A」は5GHz帯の高速11ac/n/a規格、2.4GHz帯の11n/g/b規格のデュアルバンドに対応し、4×4アンテナで複数のWi-Fi端末を接続しても、速度低下が起こりにくいという。

さらに、新たな設定アプリ「SkyLink Manager」により、スマートフォンなどで説明動画を見ながら設定することが可能。このほか、Webサイトフィルターなどを新たに加えた最新版「こどもネットタイマー2」の5年ライセンスや、Android端末をウイルスから保護し、盗難時の個人情報漏えいを防止するアプリ「イカロスモバイルセキュリティ for Android」の1年ライセンスが付属する。

本体サイズは共通で26（幅）×182.5（高さ）×130（奥行）mm。重量は約219g（スタンド、ACアダプターは含まず）。有線ポートは、WAN×1、LAN×4を装備。ACアダプター、スタンド、LANケーブル、映像配信サービス「U-NEXT」を30日間無料で利用な特典などが付属する。

価格は、「WRC-1900GHBK-A」が19,159円、「WRC-1467GHBK-A」が12,744円、「WRC-600GHBK-A」が12,463円。

エレコム