2014年08月05日　15:38

エプソン、4800ルーメンでWUXGA解像度のビジネス用プロジェクターなど3機種

エプソンは、ビジネスプロジェクターの新製品として、多機能パワーモデル「EB-1985WU」、「EB-1975W」と、スタンダードモデル「EB-W28」を発表。8月21日より発売する。

いずれも、液晶技術に3LCD方式を採用したビジネス用プロジェクター。「全白（白100％）」と「カラー」の明るさが同じで、高い色再現性と階調表現によって自然な映像を実現した。

■「EB-1985WU」「EB-1975W」

重さ約4.6kgのデスクトップサイズで大会議室での使用にも適したモデル。「EB-1985WU」は、フルHD以上の高解像度であるWUXGA（1920×1200ドット）に対応し、明るさ4800ルーメンを実現。「EB-1975W」は5000ルーメンの明るさでWXGA（1280×800ドット）解像度に対応する。

また、スマートフォンやタブレット端末などからフルHDの動画や写真を投写できる「スクリーンミラーリング機能」や、MHL対応のスマートフォンやタブレット端末との接続に対応。MHL対応のHDMIケーブル1本で接続して、画面を投写することができる。

さらに、オプションの無線LANユニットを装着することで、無料アプリ「Epson iProjection」を利用可能。AndroidやiOS搭載のスマートフォンやタブレット端末からドキュメントファイルや写真に加えて、Evernoteなどのアプリ内のファイルをワイヤレスで投写することができる。

このほか、環境光にあわせて明るさを自動で調整する「照度センサー」を搭載。「ピタッと補正」として、スクリーンに投写する際にワンタッチで枠にぴったり合わせる「フレームフィット」機能や、投写の歪みを補正する「自動タテヨコ補正」機能などにも対応する。

本体サイズは377（幅）×110（高さ）×291（奥行）mm、重量は約4.6kg。

直販価格は、「EB-1985WU」が548,000円、「EB-1975W」が398,000円（税抜）。

■「EB-W28」

「EB-W18」（2013年8月発売）の後継モデル。重さ約2.4kgのコンパクトサイズに、明るさ2900ルーメン、WXGA（1280×800ドット）解像度に対応。場所を選ばず手軽に使用できスマートフォンなどとの連携もスムーズに行える。オプションの無線LANユニットを装着することで利用できる「Epson iProjection」は、投写画面のメニューに表示されるQRコードを読み取るだけで簡単に無線接続が完了。MHLにも新たに対応した。

このほか、「ピタッと補正」として、レバーのスライド操作で投写画面の歪みを四角にできる「スライド式ヨコ台形補正」機能を装備。USBケーブル1本でPC映像、音声の転送と付属のリモコンでのマウス操作が可能な「USBディスプレイ」機能、HDMI端子搭載などを搭載している。

本体サイズは297（幅）×77（高さ）×234（奥行）mm、重量は約2.4kg。

直販価格は92,500円（税抜）。

EPSON