2015年01月08日　18:16

パイオニア、CDの再生品質チェック機能を搭載した防振対応BDドライブ

パイオニアは、SATA接続の内蔵型ブルーレイドライブ「BDR-S09J-X」を発表。1月下旬より発売する。

オーディオCD（CD-DA）の再生品質チェック機能を搭載したブルーレイドライブ。オーディオCDのデータを忠実に読み取る「PureRead（原音再生）」機能や、データ補間の発生頻度を抑える「RealTime PureRead」機能などを搭載している点が特徴。

また、再生するオーディオCDの再生品質を4段階で表示し、低い品質の場合には本機の設定変更をはじめとする対処方法を表示する「オーディオCDチェック機能」を備えており、CDリッピングや音楽再生などの用途に適している。

本体には、同社のハイエンドオーディオ機器にも採用している高比重材料の塗装をディスクトレーに施し、防振性能を向上させた。加えて、筐体の内外装に特殊塗装を施すことで放熱性を高めており、高い静音性と信頼性を実現している。低抵抗フラットケーブルと銅メッキネジを採用することで導通性能を高め、記録再生信号のノイズを低減した。

さらに、フロントパネルには傷が付きにくい高光沢ハードコートUV塗装を施し、艶のあるピアノブラックカラーに仕上げた点が特徴となっている。

記録速度は、BD-Rディスク（1層 25 GB）への高精度な16倍速記録を実現。すべてのBDXLディスク（BD-R XL 3層100GB、4層128GB、BD-RE XL 3層100GB）への記録と再生が可能。さらに、記録性能を維持しながらメディアの記録面のムラを抑える「BD-R記録面重視モード」や、読み出し時間を短縮する「高速読みだしモード」を搭載したほか、本機および同梱のアプリは「Windows 8.1」に対応した。

本体サイズは148（幅）×42.3（高さ）×181（奥行）mm。重量は740g。

価格はオープン。

パイオニア