2013年09月25日　14:28

ソニー、ハイレゾに対応したAndroidウォークマン「F880」

ソニーは、Androidを搭載したウォークマンの新モデル「F880」シリーズを発表。64GBモデル「NW-F887」、32GBモデル「NW-F886」、16GBモデル「NW-F885」の3機種を10月19日より発売する。

4.0型WVGA液晶（854×480ドット）を搭載したウォークマンで、新たに最大192kHz/24bitのハイレゾ音源（FLAC、リニアPCM、Apple Losslessフォーマット）の再生に対応したのが特徴だ。OSはAndroid 4.1を搭載。従来機種「F800」シリーズと比較して、液晶画面が3.5型から4.0型に大型化し、バッテリー駆動時間が25時間から35時間に向上している。

音質面では、4つの独立電源を搭載してドライブ能力とステレオ感を強化したデジタルアンプ「S-Master HX」や、圧縮音源を最大192kHz/24bit相当のハイレゾ音源並みに再現する「DSEE HX」を搭載する。

機能面では、新たにNFCを搭載し、ワンタッチでのペアリング接続に対応。従来機種と同様に、デジタルノイズキャンセリング機能やFMラジオ、モノラルスピーカー、Gセンサー、マイク、GPSなどを搭載する。

再生可能なフォーマットは、MP3、WMA、ATRAC、ATRAC Advanced Lossless、リニアPCM（WAV）、AAC、HE-AAC、FLAC、Apple Lossless、AIFF。

本体サイズは59.9（幅）×116.6（高さ）×8.5（奥行）mm。重量は約103g。バッテリー駆動時間は、デジタルノイズキャンセリング機能オフ時が35時間（MP3）、デジタルノイズキャンセリング機能オン時が33時間（MP3）。

ボディカラーは、32GBモデル「NW-F886」と16GBモデル「NW-F885」がブラック、ホワイト、ブルー、ビビッドピンクの4色、16GBモデル「NW-F885」がブラックとホワイトの2色を用意する。

市場想定価格は、64GBモデル「NW-F887」が40,000円前後、32GBモデル「NW-F886」が30,000円前後、16GBモデル「NW-F885」が27,000円前後。

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