2021年09月29日　11:29

FILCO、総ステンレス筐体のメカニカルキーボード「Majestouch 2S Metal SUS」

ダイヤテックは、「FILCO」ブランドのメカニカルキーボード「Majestouch 2S Metal SUS」を発表。9月29日より、同社オンラインショップ「FILCOダイレクト」限定で予約販売を開始し、10月12日より出荷を開始する。

「FILCO」ブランドのキーボード発売30周年を記念して、15年前に発売した「マジェスタッチメタル」をリニューアルしたモデル。総ステンレス筐体のメカニカルキーボードを採用しており、15年前に発売した「マジェスタッチメタル」の遺伝子を受け継ぎながら、素材や設計を見直し、剛性や打ち心地などを改良したという。

剛性では、キーボード基板全体をスチール製シャーシでホールドし、1.6mm厚のステンレス製「SUS430HL」のアンダーケースにしっかりと固定。リストレストを兼ねた天板は、2mm厚のステンレス鋼板「SUS304HL」を採用しており、手前側のリストレスト部も20mmほど伸ばし、手のひらによりフィットするよう曲げ加工を施している。

さらに、高剛性を備えた重量約4.4kgのボディが打鍵時の衝撃や振動を受け止めることで、CHERRY MXスイッチの特性を最大限引き出した高い打ち心地を実現。CHERRY MXスイッチは、茶軸、青軸、赤軸、銀軸から選択できる。

主な仕様は、キースイッチがCHERRY MX、キーピッチが19mm、キーストロークが4±0.5mm。インターフェイスは、PS2とUSBに対応する。

ラインアップとして、キー配列は、日本語配列（108キー）と英語配列（104キー）の2種類を用意。日本語配列には、CHERRY MX 茶軸スイッチ、CHERRY MX 赤軸スイッチ、CHERRY MX Speedスイッチの3モデルを、英語配列には、CHERRY MX 茶軸スイッチ、CHERRY MX 青軸スイッチ、CHERRY MX 赤軸スイッチ、CHERRY MX Speedスイッチ（銀軸）の4モデルを用意する。

このほか、本体サイズは450（幅）×50（高さ）×280（奥行）mm。重量は約4.4kg。購入特典として、天板の汚れ防止や寒さ対策に役立つ専用リストレストマットがプレゼントされる。