2016年04月12日　16:50

PFU、小型キーボード「HHKB」にマルチデバイス対応のBluetoothモデル

Happy Hacking Keyboard Professional BT 英語配列

Happy Hacking Keyboard Professional BT 日本語配列

PFUは、コンパクトキーボード「Happy Hacking Keyboard（HHKB）」シリーズの新モデルとして、ワイヤレスタイプの「Happy Hacking Keyboard Professional BT」を発表。「英語配列モデル」「無刻印モデル」「日本語配列モデル」の3モデルをラインアップし、同社直販サイト「PFUダイレクト」限定で4月25日より発売する。予約は4月12日より受け付ける。

今回の新モデルでは、HHKBシリーズのキータッチを継承しつつ、Bluetoothに対応した点が特徴。パソコンに加えて、スマートフォン/タブレットなどのマルチデバイスをサポートする。マルチペアリングにより、最大4台の接続が可能だ。電源は、単3形乾電池×2を使用。さらに、万が一の電池切れに備えて、給電用のUSB micro-Bコネクターも装備する。

このほか、キーピッチは標準サイズキーボードと同じ19.05mm。ワイヤレスユニットや電池収納部の追加によるサイズや重量の増加を抑え、コンパクトボディを実現した。また、キー押下時の静電容量値の変化を検出してキー入力を行う、静電容量無接点方式も採用。DIPスイッチの切り替えによって、制御キーの割当変更にも対応する。

主な仕様は、Bluetoothのバージョンが3.0に対応。キーストロークは4mmで、押下圧は45g。対応OSは、Windows Vista SP1以降、Mac OS X 10.5以降、iOS 7.1以降、Android 4.0以降。

「英語配列モデル」「無刻印モデル」はUS配列60キーで、本体サイズは294（幅）×40（高さ）×120（奥行）mm、重量は530g（電池含まず）。「日本語配列モデル」はJIS配列69キーで、本体サイズは294（幅）×40（高さ）×120（奥行）mm、重量は540g（電池含まず）。

直販価格はいずれも29,700円。

PFU